広瀬すず(26)主演の連続ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/金曜午後10時)の第6話が、2月28日に放送される。21日放送の第5話は、心麦(広瀬)の父・春生(リリー・フランキー/61)と、東賀山事件の元弁護人・三木田辰雄(石丸謙二郎/71)のつながりが明かされ、さらに謎が深まる展開となってきた。

 同ドラマは、浅見理都氏が女性漫画誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名作品が原作。時代を超えた2つの事件に巻き込まれた、親子の“愛と運命”が交錯するヒューマンクライムサスペンス。22年前の東加賀山事件と、現在の春生殺人事件にかんする多くの謎が出てきて視聴者の考察が盛り上がっているが、一方で離脱者も出てきているようだ。

 第5話は、心麦と松風(松山ケンイチ)は、春生が遺した手紙に名前があった三木田に会いにいく。三木田は、春生が突然訪ねてきて、遠藤力郎(酒向芳/66)は冤罪だと告げたと回顧。それを聞いた三木田も、力郎は冤罪なのではと思っていたと明かした。また、三木田は刑事事件の勉強会で松風を知り、その真摯な態度から春生に松風を紹介したという。

 後日松風は、春生が傍聴していた裁判を鳴川弁護士が担当していたと知り、近い内に会うことになる。一方、刑事・赤沢(藤本隆宏/54)は松風のことを調べていて、彼の父が元警察官・久世(篠井英介/66)だと判明。そんな中、記者・神井(磯村勇斗/32)は、染田(酒井敏也/65)の死を記事にしようとしていて……という展開。

 新キャラとして久世が登場し、X上では《松風さんのお父さんも出てきて、ますます犯人が誰だかわからなくなってきた。リュックの人が久世さんかと思ったけど、心麦とすれ違った時にリュック背負ってなかったしなぁ…》《松風父は警察内部の不祥事を隠蔽するために昔から動いていて、おそらく22年前の事件にも関与している》などと考察が盛り上がっている。