姉妹で活躍している芸能人は多いが、最近では特に上白石萌音(27)と上白石萌歌(24)の2人の活躍ぶりが際立っている――。
「姉妹ともに本業の俳優業や歌手業に加えて、CMやバラエティ番組などでも活躍していますよね。
一時は姉の萌音さんが舞台、妹の萌歌さんが映像作品というイメージもありましたが、現在放送中の萌音さんの主演ドラマ『法廷のドラゴン』(テレビ東京系)の第1話(金曜よる9時/1月17日~)が20日時点で見逃し配信サービス・TVerでの再生回数100万回を突破。テレ東ゴールデン帯の番組史上最速を更新するヒット作になっています」(女性誌編集者)
姉・萌音は主演舞台『千と千尋の神隠し』(2022年~)が24年まで年イチで再演され、同劇の22年版公演を受けて『読売演劇大賞 最優秀女優賞』も受賞しているなど、舞台で精力的に活動している。また、映画でも、SixTONES・松村北斗(29)とのダブル主演作『夜明けのすべて』(24年2月公開)で「TAMA映画賞 最優秀女優賞」と「日本アカデミー賞 優秀主演女優賞」を受賞。
さらに、萌音が主演のひとりを務めたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(21年後期)が昨年11月から再放送されており、同作にはあらためて大きな注目が集まっている。
「姉の萌音さんが各分野で高評価を受けている一方で、妹の萌歌さんは、最近は特に映画の仕事が充実していますね」(前同)
萌歌は、1月10日公開の映画『366日』にて、主演の赤楚衛二(30)のお相手として“20年越しの切ないラブストーリー”を好演。本作はSNSで《泣けた》《萌歌さんは笑顔の説得力がすごい。そりゃ好きになる》など絶賛の嵐となっており、2月19日時点で観客動員数150万人、興行収入20億円を突破。同映画は4月2日から台湾で公開されるほか、タイ、カンボジア、ラオスで海外配給されることが決定。海外にも人気が広まっていくことになりそうだ。
さらに、米大手映画スタジオであるソニー・ピクチャーズエンタテインメント傘下のコロンビア・ピクチャーズが、本作の英語版リメイク権を獲得したとも報じられている。