俳優・高石あかり(22)がヒロインを務める2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の新キャストが2月26日に発表された。そこで高石の母親を池脇千鶴(43)が演じることが明らかになり、大きな注目を集めている。
朝ドラ『ばけばけ』は『怪談』で知られる文学者・小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの妻・小泉セツをモデルに、史実を再構成して描く、明治期のドラマ。池脇が演じるのは、主人公・松野トキ(高石)の母・フミ。出雲大社の上官の家で育ち、出雲の神々の物語や生霊・死霊の話、目に見えないモノの話に詳しく、トキにもよくお話を聞かせてあげるというキャラクターだ。
池脇は、朝ドラが自身がヒロインを務めた『ほんまもん』(01年後期)以来24年ぶりであることに触れて、
《20数年ぶりの朝ドラ。体力がもつのか心配です(笑)》
と、コメント。
また、制作統括・橋爪國臣氏は池脇にオファーした理由を《「ほんまもん」のヒロイン・山中木葉、ジョゼ(※03年の映画『ジョゼと虎と魚たち』)、ジルバ(※21年1月期の東海テレビドラマ『その女、ジルバ』)・・・見るたびに全く違う池脇さんに感動してきました。池脇さんが今演じるフミがどのようなものになるのか、撮影が始まるのがとても楽しみです》と語っているが、視聴者も同様の期待をしているようだ。
Xでは、
《池脇千鶴は痩せる気あるのか気になるもはやあの路線に活路を見出したのでは》
《もはやこの人、デフォルトの顔がわからない》
《池脇千鶴さんは、容姿が激変したって最近話題になってだけど それだけ役に近付けてるって事では? 再放送しないけど、「その女、ジルバ」ってドラマ良かったんだよねばけばけも期待してます》
《池脇千鶴、どういう状態で出てくるのか楽しみ》
といった、これまでの池脇のカメレオンぶりから、『ばけばけ』でどんな姿を見せてくれるか期待する声が多く寄せられている。