バカリズム(49)脚本、市川実日子(46)主演の連続ドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系/日曜午後10時30分)の第8話が、3月2日に放送される。物語はいよいよ終盤に入り、視聴者の考察が盛り上がっている。
同ドラマは、富士山の麓にある富士浅田市を舞台に、ビジネスホテルに勤める主人公・遠藤清美(市川)が、同僚の高橋(角田晃広/51)が宇宙人だと知ってから、不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする地元系エイリアン・ヒューマン・コメディ。宇宙人の話だと思いきや未来人も登場し、予想のつかない展開になってきた。
2月23日放送の第7話は、受験のためにホテルを利用していた、上村貴博(萩原護/21)が大学に合格し、家族旅行でホテルにやって来たことで清美はうれしくなる。そんな中、テレビ番組『月曜から夜ふかし』のディレクター・岸本(池松壮亮/34)とAD・松崎(前田旺志郎/24)が再び町にやって来る。
前回、中途半端に終わった、“高速移動するメガネの小野寺”の真相を突き止めるため、前回と同じタクシー運転手に話を聞くと、先日、スナックで酔いつぶれた大男を、メガネの男がたった1人でタクシーから降ろしてホテルまで運んでいたという。そこで詳しく話を聞くと、その正体が小野寺ではなく高橋かもしれないと2人は疑い始め……という展開。
ラストでホテルの長期宿泊客・村上博貴(小日向文世/71)が、自身は未来人だと清美にカミングアウト。X上では、村上は受験生・上村の未来の姿だという考察が多い。また、宇宙人と未来人という並びに、アニメ化もされた人気ライトノベル『涼宮ハルヒ』シリーズ(KADOKAWA)を連想した人も多かった。