たびたび女性問題が週刊誌をにぎわせる歌舞伎俳優の中村芝翫(59)。妻でタレントの三田寛子(59)ら家族とは別居し、不倫相手の女性と別宅で暮らしていたものの、2024年11月発売の『女性セブン』(小学館)で《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》と報じられた。しかし、いまだ家族とは別居状態にあるともされ――。

 これまでの経緯としては、24年6月の『NEWSポストセブン』が、芝翫が都内の実家で不倫相手の女性Aさんと同棲生活を送っていると報道。その家は約11年前に芝翫の母親が先代から相続したもので、芝翫と三田が2人の名義で購入。兄の中村福助(64)らも過ごした兄弟の実家で、かつては稽古場としても使われた。梨園の名門・成駒屋の本拠地とも言える家だ。

 だが芝翫は、22年5月頃から三田、そして歌舞伎俳優として活躍する中村橋之助(29)、中村福之助(27)、中村歌之助(24)の3人の息子とは別居しており、この“実家”にAさんを招き入れ、2人で生活していると報じられた。

「そして、昨年11月の時点で、三田さんが愛人のAさんを“実家”から追放することに成功し、芝翫さんが家族の暮らす自宅に戻ったと伝えられました。しかし、実際には芝翫さんは自宅に戻っておらず、いまだ実家でもある別宅で生活していて、さらにAさんとの関係も続いていると2月26日の『女性自身』(光文社)が報じ、物議を醸しているんです」(ワイドショーデスク)

 芝翫といえば、襲名直前の2016年に人気芸妓と、21年1月に女性ファンと、同年末に件のAさんとの関係が報じられ、そのたびに三田が取材に応じたりコメントを出すなどしてきた。

「歌舞伎の興行をしている松竹も芝翫さんの女性関係を問題視していて、“厳重注意”したこともあったといいますよね。その厳重注意が効いたこともあり、Aさんとの関係も完全に切れたかと思われたのですが……」(前同)