■マッサマンでは空高く上空へ……常に身体を張る向井
同放送回ではマッサマン(向井)が、ザ・マミィの酒井貴士(33)、小学6年生のここあちゃんと「野菜の名前」をいくつ覚えられるかで勝負。マッサマンは助っ人のマツダマン(Travis Japan・松田元太/25)がサポートに入るも最初に負けてしまい、毎度のことながら逆バンジーで空高く吹っ飛ばされて終わった。
なお、同放送回の別コーナーではSixTONESの松村北斗(29)と女優の松たか子(47)がドッキリの餌食に。その後、松村と松が吉岡里帆(32)と森七菜(23)を相手に仕掛け人側に回る展開もあり、こちらも好評だった。
「『ドッキリGP』およびマッサマンは子どもに大人気で、昨夏の『冒険王』では多くのちびっ子たちの人気をダイレクトに感じたことで、向井さんはよりやりがいを感じていることを明かしていましたね」(前出の芸能プロ関係者)
向井は、昨年8月末に行なわれた『ドッキリGP』の取材会で、「僕も実際に(『冒険王』のイベントで子どもたちに)会ってみて(人気を)実感しました」と明かし、冗談半分でMCの東野幸治(57)が「マッサマンムービーは(予定ある?)」とふると、「子どもが喜ぶことはしたいですね」と、前向きにコメントしていた。
「『ドッキリGP』もそうですが、これからも向井さんは求められる限り、とにかく仕事をやり抜く覚悟があるのではないでしょうか。彼の長い下積み生活を考えると、なおさらです」(前同)
向井は入所からデビューまで約14年を要した苦労人。関西ジュニアのトップで仲間からも慕われていたがデビューはできず、2018年になにわ男子のメンバーに選ばれなかった際には「何で俺おらんの?」と、退所を考えるほどに落ち込んだことも。そんなタイミングで当時副社長だった滝沢秀明氏(42)に声をかけられ、最後のチャンスとして当時6人組だったSnow Man加入を決意し、結果的になにわ男子より先にデビューすることになったのだ。
「仕事がない時が長かった向井さんとしては、オファーが来るとできる限り受けたいという思いがあるのではないでしょうか。ただ、ファンからすれば心配ですよね。ドラマにバラエティに、まさに引っ張りだこの向井さんは今、オーバーワークに見えますし、同グループで同じく引っ張りだこの目黒蓮さん(28)は昨年、主演ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/24年7月期)の放送中に体調を崩し、短期間ながら休養したこともある。
それだけに、今春以降ますます多忙になり、国内外を飛び回り、常に身体を張って頑張る向井さんが今後体調を崩したりしないか、多くのファンが心配しているのではないでしょうか」(同)
自身を「みんなの万能調味料」と称し、実際にオールマイティに活躍している向井。体調にだけは気をつけてほしい。