次の4月クール、テレビ朝日では韓国の制作会社SLLとタッグを組んだ日韓共同制作の完全オリジナルドラマ『魔物』(金曜よる11時15分~)が放送されることが明らかとなった。主演は麻生久美子(46)で、主人公を翻弄する謎多き男・源凍也役で塩野瑛久(30)が出演することが発表され、色気あふれるポスタービジュアルが注目を集めている。

 ドラマ『魔物』は、孤独を抱える弁護士・華陣あやめ(麻生)と、彼女の前に現れた“愛=所有”と信じる謎多き既婚者の男・源凍也(塩野)の物語。

 あやめが大学教授殺害事件の容疑をかけられた凍也の無実を証明しようとするも、予想外の展開を迎えることに――という、愛と欲望が交錯し、許されぬ関係の緊張感あふれる禁断のラブサスペンスだという。

 インティマシーコーディネーター(映像作品などで性的な描写をする際、肉体的、精神的に俳優・スタッフをサポートする役割を担う)を導入した、美しくも濃厚なシーンも描かれるという。

 解禁されたドラマ『魔物』のビジュアルは、塩野が色っぽい表情で麻生を抱き寄せて顔を密着させている、というもの。

《毎週色気のリミッター外した塩野瑛久が見られるのかと思うと、楽しみでたまりません 心臓もつかな》
《瑛久くんの妖しい美しさが存分に活かされそうな、というより瑛久くんにしかできない役なのでは!》
《まさに、うつくしおの そんな塩野くんにしかできない役! 麻生さんとお二人ともお美しい…そんな二人がどんなドラマをみせてくれるのか!》

 といった、興奮する声がSNSに多く寄せられている。

 キャストコメントでも、麻生が“本読み”の際に《チラッと見えた横顔がキレイすぎて、まともに顔が見られなくて…。ちらちらと横顔を盗み見ては、“美しい!”って衝撃を受けています(笑)》とコメントしているなど、やはり塩野は、圧倒的な美貌と色気の持ち主のようだ。

 塩野は以前から舞台や“美容男子”などの方面で活躍してファンもしっかりといたが、昨年、吉高由里子(36)主演のNHK大河ドラマ光る君へ』で、重要ポジションの一条天皇役に抜てきされたことで本格的にブレイク。主演の吉高がXで《しかし帝美しいな AIかよ!》と投稿もあるほど、気品あふれる色気と美しさが大いに話題となった。

※画像は塩野瑛久の公式インスタグラムより

 このように『光る君へ』以降、より注目を集めている塩野だが、世間的にブレイクする前から特撮ファンの間では有名な存在だった。というのも、塩野は12年前(当時18歳)に『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013/テレビ朝日系)で“立風館ソウジ/キョウリュウグリーンを演じた特撮俳優でもあるからだ。