■女性が活躍する大河も人気

 第4位(7.0%)は、綾瀬はるか主演『八重の桜』、鈴木亮平主演の『西郷どん』、吉高由里子主演の『光る君へ』。

 2013年に放送『八重の桜』は、幕末から明治という激動の時代を舞台に、綾瀬演じる福島・会津で生まれ育ったヒロイン・八重が、会津武士道の魂を守り抜き、自分の可能性に挑みながら懸命に生きる姿を描いたストーリー。綾瀬のしなやかな殺陣、銃を抱えて戦うアクションシーンも好評だった。

「綾瀬はるかのたたずまいが素敵だった」(47歳/女性/学生・フリーター)

「幕末という時代背景と、女性であるのに戊辰戦争を戦ったことろが面白かった」(52歳/男性)

「綾瀬はるかのファンだから」(52歳/女性/主婦)

「綾瀬はるかの演技が良かった」(58歳/女性/総務・人事・事務)

「綾瀬はるかがかわいかった」(43歳/男性)

 2018年放送の『西郷どん』は、鈴木亮平演じる西郷隆盛が、明治維新を成し遂げ、愛と勇気で時代を切り拓く生涯を描いた。鈴木は役作りで体重を約100キロまで増量、人間味にあふれた西郷を演じた。

「鈴木亮平は体格が良いので、西郷どんにピッタリだったし、面白かった」(49歳/男性)

「鈴木亮平さんの演技が好きなので、すごく楽しめた」(42歳/女性/主婦)

「演者たちの魅力がしっかり出ていた」(52歳/男性/デザイン関係)

「西郷隆盛の人間味をしっかり描写していたから」(54歳/男性)

「ストーリーが退屈しなかった」(48歳/男性/公務員)

 2024年放送の『光る君へ』は、吉高由里子が『源氏物語』の作者として知られる紫式部を演じ、初めて平安貴族の世界を描いた大河だった。また紫式部と柄本佑演じる藤原道長とのラブストーリーも注目を集めた一方、大河にはおなじみの合戦がなかいドラマとしても話題になった。

「下品な感じがなく、ストーリーに趣があった」(45歳/女性/主婦)

「平安時代の大河という新鮮さがあり、大河で恋愛モノというのも良かった」(59歳/女性/主婦)

「儚げだけど芯が強い主人公に心が打たれた」(48歳/女性/主婦)

「恋愛要素が多かったから面白かった」(52歳/女性)

「まひろと道長の出会い、惹かれ合ってすれ違い、引きずる心にドキドキしながら視聴していた」(54歳/女性)

「メロドラマ寄りで、今までにない大河だったと思う」(53歳/男性)

■「最高だった大河ドラマ」ランキング
1位『龍馬伝』
2位『真田丸
3位『鎌倉殿の13人
4位『八重の桜』
4位『西郷どん』
4位『光る君へ』
7位『軍師官兵衛』
7位『おんな城主 直虎』
9位『いだてん』
9位『青天を衝け』

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