『ダウンタウンDX』を制作する読売テレビの松田陽三社長(66)が3月4日、同局内で社長会見に出席。ダウンタウン・松本人志(61)の復帰について言及。翌5日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に松本が“登場”し、視聴者をザワつかせた。
2023年末の『週刊文春』(文藝春秋)に、女性に男女の行為を強要したと報じられた松本は、24年1月8日に文春との裁判に注力するため芸能活動を休止。同年11月8日に“双方合意”のもと、松本側が訴えを取り下げて裁判は決着した。
裁判終結後も前出の『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)をはじめ、レギュラー番組への復帰は叶っていないなか、読売テレビ・松田社長は「訴えを取り下げられたという報告は吉本興業さんから聞いてます」と説明。
松本の番組出演については「テレビに関しては特に動きはございません。活動休止されている状況が続いている」とし、『ダウンタウンDX』も相方の浜田雅功(61)1人での出演が続いているとコメントした。
読売テレビとしては「松本人志さんが視聴者に受け入れられるかどうかが1番の我々の判断基準になる」と起用の基準への考えを示し、「松本さんがどのようなお話をされるかをお聞きしてみたいが、先方もある話。推移を見守りたい」と話した。
「読売テレビの社長会見の翌日の3月5日の『水曜日のダウンタウン』は『水曜日のダウンタウン出演率ランキング』と題して総集編を放送。過去VTRを振り返るなかで、ワイプに松本さんが映る場面があり、多くの視聴者が反応しました」(女性誌ライター)
松本の“登場”に、
《ファンは松ちゃんの復帰を心より楽しみに待ってるよ》
と好意的に声の一方で、
《水曜日のダウンタウンに松本人志が出てて不快。見るのやめた》
《謝罪の会見すらできずに逃げてるのにTVに出すなんてムリムリ》
と厳しい意見も多数寄せられることに。《松本人志》《松ちゃん》といった関連ワードがXのトレンド入りするほどだった。