フジテレビの椿原慶子アナウンサー(39)と永島優美アナ(33)が3月31日をもって同局を退社することが3月10日に正式に発表された。

 椿原アナは《この度、17年間お世話になったフジテレビを退社しますことをご報告いたします》とコメント。

《視聴者の皆様の信頼回復が重要なときに会社を去ることとなり、大変心苦しくも感じていますが、アナウンサーとしてのキャリアを積む中で、2度の出産・育児を経験し、もう少し家族との時間を大事に過ごしたいという思いが強くなり、昨年11月に会社に退職の意向を伝え、退社の準備を進めてまいりました》と説明。

《温かい先輩やスタッフ、どんな時も寄り添ってくれた同僚など、多くの方々に支えていただいた幸せな17年間でした。フジテレビでの全ての出会いや経験は、私の一生の宝物です》とフジテレビに感謝し、今後については《家族との時間を更に大切にしながら、自分のペースで人生を歩んでいきたい》とした。

 永島アナも《数年前から会社にも自分のありたい姿や挑戦したいことについて相談をしておりましたが、昨年10月に決意し、退職の準備を進めてまいりました》と説明。

 今後は《アナウンサーとして培ってきた伝える力をいかした仕事はもちろん、25年続けてきたダンスを中心としたスポーツに関する仕事や、3年前に取得した資格『果物インストラクター』『オーガニックフルーツソムリエ』として、フルーツの魅力を伝える仕事に携わっていきたい》とした。

「3月8日に『週刊文春 電子版』が2人が退社すると報じ、翌9日に『スポニチアネックス』も両アナの退社を伝えましたが、10日、ついにフジテレビから公式に発表がありましたね。

 椿原アナは家族との時間を大切にするため、永島アナは自分のやりたいことをやるための退社で、昨年から決意を固めていたのでしょうが、2人の退社が、“中居・フジテレビ問題”と全く関係ないとは、当たり前ですが言えないでしょうね」(フジ関係者)