■「フジテレビの反省」で宮司愛海アナ&『イット!』の評価急上昇
『イット!』では「フジテレビの反省」と題し、一連の問題を巡るフジテレビの対応についてシリーズで伝えている。
3月5日放送の4回目はFNN系列局への影響を取り上げ、前半部ではMCの青井実(44)が福島テレビを訪問し、同局の鈴木延弘取締役がCMについて「22社からキャンセルが出た」と告白していた。
また、系列の報道部門のWEB会議の模様を伝え、「イメージダウン」「FNN崩壊の始まり」「報道軽視、ローカル軽視」と厳しい声が飛び交う場面もしっかりとオンエアしていた。
「他局を含め今、最もフジテレビに厳しい報道をしているのが『イット!』とも言われ、とにかく忖度のない内容を放送しています。有識者もそんな『イット!』の姿勢を評価していますし、『フジテレビの反省』を高評価する記事も複数出ているほど。そんな『イット!』の中心にいるのが宮司アナなわけです。
彼女は早稲田大学出身ですが、ゼミの論文ではフジテレビをテーマに批評を展開したといいますからね。学生時代から批判精神を持ち合わせていて、それは入社後も変わっていないと見られます。ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系)が好き、というところからもジャーナリズム魂のようなものがうかがえますよね」(前出の制作会社関係者)