King&Princeの冠番組『King&Princeる。』(日テレ系)が、『TVerアワード』で特別賞を受賞。同番組では、キンプリ5人の魅力があふれるシーンが数々放送されてきた。その名場面とはーー。【第2回/全2回】

 『King&Princeる。』ではどの企画でも性別も年齢も関係なく楽しめ、笑いだけでなく、教養や職業体験などの学びもあることが魅力の1つ。平野と高橋の兄弟のようなやりとりを見せていた神シーンはこちら

 今回はメンバーの永瀬廉(24)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の神シーンを、映像作品のほか、エンターテインメント全般のコラムやライブイベントのレポートを執筆するテレビライターの花井温子(はない・はるこ)さんに紹介してもらおう。

■永瀬廉の衝撃の料理テク

「永瀬さんは、料理が得意ではないので奇跡のようなことをします。

 岸さんが英語で指示を出す『日本語禁止!English Cooking』は、お題になったメニューを英語の指示通り作る料理対決の企画なのですが、独特な“岸英語”は非常に難解で、メンバーの理解力に感動すら覚えます。

 しかしそれ以上に、永瀬さんの料理の腕前が、ある意味で凄すぎるんですよね」(花井さん=以下同)

 その驚きの永瀬の料理テクとは?

「2月25日の放送回では、玉ねぎの皮をむかずに包丁を入れて切っていたり、丸ごとのニンニクから一片を取り出すことを知らず、パートナーだった神宮寺さんにやってもらうと、“へーーっ!”と驚いて“枝豆みたいになってるの?”と目を丸くしました。

 知らずにやっていることもかわいいし、教えてもらってテンションが高くなったりするのが、少年のようで微笑ましいです。料理のいろはを知った時の顔がかわいいから、永瀬さんには料理ができないままでいてほしいです」(前同)

 クールなイメージのある永瀬だが、そのギャップにやられる視聴者も多いのだろう。