■パーフェクト男・目黒蓮に完敗
岸井は同作品の三宅唱監督と一緒にいて、松村も三宅監督の『夜明けのすべて』に主演しているため、陰キャの自分にしては話すことができたと回顧。岸井と仲良くなったと勘違いして、その後、岸井が最優秀主演女優賞を受賞したとき、目が合ったのでガッツポーズしてしまったと、恥ずかしそうに語った。
そして、映画『ホリック xxxHOLiC』で新人俳優賞、声優を務めたアニメ映画『すずめの戸締まり』で話題賞をダブル受賞した松村は、まず、新人俳優賞受賞の檀上でスピーチをすることに。1つめの質問には「まずこの賞をいただいたこと本当にうれしく思います」と、無難にできたとスピーチを再現した。
しかし、2問目はメンバーのことを聞かれると思っていたのに、司会に「あらためて喜びの気持ちを」と聞かれたため、動揺した松村は「日常で一歩、歩くごとに耳の穴から目の穴からこぼれそうなぐらいうれしいです」とスピーチ。“穴という穴から”とボケるつもりが丁寧に長く言ってしまい、「完全にミスった」と反省した。
また、『月の満ち欠け』で受賞し、松村のあとにスピーチしたSnow Manの目黒蓮(26)について、「ミスれ~!」と思ってしまったと告白。田中は「目黒はカッコ良く答えるわけだろ? あいつはすべてパーフェクト男だからな」と称賛し、松村の思い通りにならず、目黒に完敗したと笑った。
すると、松村は「俺だけ失敗したんだ」と思いながら、自分のテーブルに向かって歩いていたが、周りの俳優たちが「今の変なこと言ったの誰だ?」と、プログラム読んでいるように感じたと被害妄想トーク。そして、ようやくテーブルに戻ったのに、次が話題賞の授賞式で、また自分の出番が来て焦ってしまったことを説明した。