■陰キャ界の大スター・松村北斗
さらに、その様子をカメラで抜かれ、松村は「立つべきか座るべきか、ハスハスした」と、緊張した状態を独特な言葉で表現。壇上に向かうと「またさっきの」という目で見られたと、またもや被害妄想していたが、プレゼンターの菅田将暉(30)のフォローがしっかりしていて、安心して壇上に立つことができたという。
松村は「リラックスしすぎたんだな、“2回もこんな短い間に登ってすみません”って、まず謝った」と続け、気を取り直して無難にコメントしたと説明。しかし、おじぎをして頭を上げる直前に、再び「すみません」と謝ってしまったそうで、「ハッキリと分かった、会場がザワザワした。そりゃそうだよ、晴れの舞台で謝るなんて」と反省した。
田中が「職員室に呼び出された子だよ」とツッコむと、松村が「家に帰って、テレビで授賞式の放送を見たら、話題賞のスピーチが全カットされてたのよ」と苦笑い。そしてCM明けに話題賞のスピーチ音声が流れると、田中が「最後、笑ってんなぁ。その時のお前、想像できるわ。どうせ、めちゃくちゃ苦笑いだろ? 引きつった笑顔で」と笑った。
グループ内ではイケメン担当で、俳優路線を歩んでいる目黒蓮と松村北斗。2人そろって日本アカデミー賞を受賞するなど良きライバルではあるが、その中身については大きな違いがあるようで、それが授賞式でのふるまいにはっきりあらわれてしまったようだ。
とはいえリスナーからはでも大丈夫です、松村さんは陰キャ界では大スターですよ! これまでもすみっコで爪をカリカリしましょ!」など、温かくフォローするメールが相次いでいた。俳優としては、陰キャならではの気を回しすぎる性格が、役作りにうまく作用する場面も多いだろう。松村には、これからも迷うことなく陰キャ道を進み続けてほしいものだ。
■黙っていれば完璧なのに
プライベートがどうであれ、演技が良ければそれで良し。
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