北川景子(36)主演のフジテレビの月9ドラマ『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』が1月9日、スタートする。

 初回放送にさきがけ、主演の北川を始め、共演する山田裕貴(32)、高橋文哉(21)らは1月7日に行なわれた制作発表会見に出席。

「今回、北川さんが演じる柊木雫は、東京地裁の裁判官で青南大学法科大学院に教員として派遣された人物です。裁判官というエリート職ながら努力を重ねて今のポジションを得た苦労人で、かつ熱血漢。北川さんは会見でも、“(法科大学院の)学生たちが社会に出ても困らないように『人を知る授業』をやっているので熱血だと思います”とコメントをしています。

 ジーパン姿で教壇に立つ雫は豪快な女性だそうで、好物はとんかつ。同ドラマでは“食のシーン”もけっこうあるみたいですよ」(女性誌編集者)

 昨年から順調に撮影が続いていた『女神(テミス)の教室』。昨年、12月9日発売の『FRIDAY』(講談社)では、撮影現場や、食事シーンで指導を受けている北川の姿を報じていた。

「北川さんが演じる柊木雫はとんかつが大好物なわけですが、『FRIDAY』の記事では実際に、雫が公園でとんかつ弁当を食べるシーンを撮影しているところでした」(前同)

 記事によれば《噴水の縁に座り、とんかつ弁当を頬張って、モグモグと食べ、水をごくごく飲んでプハーッと息を吐くなど、コミカルな表情を次々と浮かべていた》とのこと。

 そして、《手の角度などを細かく指示されていた》と、機材に囲まれたなかで弁当を食べている姿がキャプション(※写真の説明文)付きで報じられていたのだ。

「“とんかつが大好物”ということでキャラクターのコアに関わる部分だし、カメラ的に見映えのいいお箸の角度やとんかつが美味しそうに撮れるアングルなどにこだわっていたのでしょうね。

 ただ、北川さんの過去の経緯を考えると、演技以外の側面で指示が出てしまったのかも……という気もしますね」(同)

 というのも、北川は過去、「お箸の使い方や食事のマナーが悪い」という批判を受けていたからだ。

 すべてのキッカケとなったのは、2008年8月に放送していた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の『食わず嫌い王決定戦』での食事姿がお茶の間に放送されたことだ。