4月24日に俳優・永野芽郁(25)の二股不倫疑惑という文春砲が放たれてから、もうすぐ1か月。数週間の間で、3年先までスケジュールが埋まっていたとも言われるほどの人気女優の運命が、一気に暗転している。

 世間を揺るがせた“清純派女優”永野の不倫疑惑報道について、所属事務所は「交際等の事実はない」、文春が伝えた不倫疑惑のお相手・田中圭(40)とのLINEのやり取りについても「そのようなやり取りはしていない」と否定してきた。しかし、世論は納得しなかった。文春が伝えた生々しい密着ショットや、報道内容とも合致するようなラブラブなLINEの内容といった“証拠”の数々にXでは、

《誤解とか言ってるけど、これでただの友達は無理がある》
《潔白なら会社を挙げて文春を訴えればいいのに》

 など、事務所が否定すればするほど、批判は大きくなるばかりだった。

 その結果、5月16日までに、永野を広告起用していた9社がWEB上の画像やCM動画といったコンテンツを削除。主演映画『かくかくしかじか』は同日公開されたものの、その後、所属事務所は、26年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』およびパーソナリティーを務めるラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)の出演を辞退すると発表した。

 X上には、

《最初に認めて謝っとけばもうちょっとダメージ少なかったかもしれんよなぁ》
《最初から素直に認めて謝っとけばダメージ少なくて済んだのに、嘘ついた分イメージも違約金も慰謝料もどんどん悪い方に進むだろうね》

 などと、“最初に否定したことが悪手だったのでは”といった意見も少なくない。ワイドショースタッフも「第1弾の文春報道を否定したから、2人のものとされるLINEのやり取りや新たなラブラブ写真が掲載される第2弾報道が出た」と分析する。

 もちろん、不倫はあくまで疑惑であり、本人も事務所も否定したところではあるが、仮に報道の初期段階でスキャンダルを“認めていたら”……永野の現在地と今後はどうなっていたのか。