3月16日木曜日、『第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』の準々決勝「日本×イタリア」戦が、テレビ朝日系で生中継された。

『WBC』の日本戦は4試合連続で視聴率40%超えを記録していたが、イタリア戦は驚異の世帯視聴率48.0%で2023年の最高視聴率記録を更新。個人視聴率は31.2%だった(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。

「国民の2人に1人が見ている計算になる、とんでもない数字ですよね。WBCがテレビ中継されてから、歴代1位の視聴率です。ここまでの侍ジャパンの快進撃に加え、メジャーリーグのMVP選手である“二刀流”の大谷翔平選手(28)の存在が圧倒的ですよね。

 イタリア戦が大谷の今大会で最後の投手としての出場になる、と事前に報じられていましたし、準決勝以降はアメリカで行なわれるので、“大谷を日本で見る最後のチャンス”ということもあって、盛り上がりに拍車をかけましたね」(女性誌ライター)

『WBC』はテレ朝の中継時間後も『報道ステーション』の放送枠内まで続き、『報ステ』の世帯視聴率も43.6%を記録した。

 試合は22時32分に終了したが、その後も表彰式やヒーローインタビューなど、22時40分近くまで中継は継続。中継終了後も解説付きのハイライトなどが紹介され、23時ごろまで『報ステ』は『WBC』一色だった。ちなみに、毎分最高世帯視聴率は『報ステ』の枠内で、21時59分に54.5%を記録している。

 野球の国際的なイベントが大いにテレ朝の視聴率に恩恵をもたらした一方で、“裏番組”にとっては痛恨の事態となった。

「フジテレビでは同日22時から、菜々緒さん(34)主演、劇団EXILE鈴木伸之さん(30)が相手役の連ドラ『忍者に結婚は難しい』の最終回が放送されました。

 同作は最終回込みで平均世帯視聴率5.2%と低めの数字となりましたが、『WBC』に視聴者を奪われ、最終回が最低視聴率を記録してしまったんです」(前同)