「もうすぐ5月も終わりで、そろそろ秋改編の話題が出てくるタイミングです。テレビ各局では異動と新人事が発表され、番組の責任者が代わる時期でもあります。責任者が代われば、番組がリニューアルしたり出演者が代わることもある。
いまごろ、首筋が寒くなっているタレントもいるでしょう。実は、テレビ界で“そろそろマズそうだ”と言われている3人のキャスターがいるんです。1人は宮根誠司さん(62)。最近も発言が物議を呼んでいました」(制作会社関係者)
『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)や『Mr.サンデー』(フジテレビ系)などでMCを務めているベテラン司会者・宮根。
5月28日放送の『ミヤネ屋』には米の流通評論家・常本泰志氏がリモート出演。小泉進次郎農水相(44)が2021年産の古古古米を5kg1800円(税抜)で売り出すと発言したことなどを取り上げた。
常本氏は古古古米について「脂が酸化していくんですよ。それが1年、2年、3年と進むごとに飽和脂肪酸として増えていく」「炊飯器を開けた瞬間のにおいが“うっ、違う!”と感じると思うレベルだよ、という話です」と説明した。
これに宮根が「カレーライスとかにしたらわからへんでしょ」と“反論”し、常本氏が「カレーのにおいが強かったらね」とフォローする場面があったが――そんな宮根の発言には、
《ニュース番組や報道番組じゃないからね。こういう発言も気軽にしちゃうよね》
《ずっと古古古米でカレー食っとけ!!》
《「炊飯器の差」とか「カレーならわからんやろ」って、宮根誠司、お前は何様のつもりだ!?》
《宮根は「カレーならわからんやろ」ってヘラヘラ笑ってる。まるで「俺には関係ない話や」とでも言いたげに。庶民はみんな、それで本気で悩んでるねん。ふざけるな!》
などの怒りの声がXには寄せられることとなった。
「“カレー発言”は宮根さん的には軽口を叩いた感じでしょうが……これも嫌われた感じですよね。宮根さんは以前から、高圧的にも見えてしまう上から目線のコメントがあったり、そもそも好感度が低いですからね。加えて、24年3月のMLBの取材時、韓国・ソウルの喫煙禁止エリアで電子タバコを吸う姿がSNSで拡散され、謝罪に追い込まれるという騒動もありました。その謝罪時の態度にも批判が寄せられましたね。
そしてやはり、『ミヤネ屋』の視聴率が落ち込んできていることも大きいですね」(前同)
5月23日の『ミヤネ屋』の世帯視聴率は4.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は2.2%だった。一方、石井亮次(48)がMCを務めるライバル番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)は世帯4.0%、個人2.0%だったという。
「23日は『ミヤネ屋』のほうが少しだけ上回りましたが逆の日もありますし、両番組の視聴率はほぼ変わりません。年間を通じてだと24年度は『ゴゴスマ』のほうが良かったんですよね」(同)