■「イタリア料理店オーナー就任計画」も報じられて
すでに、水面下での争奪戦が始まっていると見られる嵐――前出のワイドショー関係者は言う。
「以前から嵐の活動再開は、リーダーの大野智さん(44)次第だと言われてきました。それは、活動休止の“きっかけ”が大野さんだったからですよね」
嵐の活動休止は、大野が2017年6月、「自由な生活がしてみたい」とメンバーに打ち明けたことが始まり。大野は完全に引退するつもりだったというが、2年かけてメンバー、事務所と話し合い、未来のある活動休止に留めたとされる。
「大野さんは長年の芸能生活で、心身ともにひどく疲弊していたといいます。それを間近で見ていたこともあり、メンバーも復帰を強いることはなく、グループの活動休止後はずっと大野さんの意思を尊重してきたと言われています。
一方で、活動休止後、沖縄・宮古島でのリゾート事業話や、両肩にタトゥーが入った近影写真など、大野さんに芸能界から遠ざかるような話が報じられたこともあり、“このまま活動を再開せず、引退してしまうのでは”という不安の声を上げるファンも多くいましたよね」(前同)
大野の宮古島生活を巡っては、ビジネスパートナーとともに不動産投資を行なう会社を立ち上げ、宮古島のリゾート開発に取り組んできた、と何度も報じられてきた。24年秋には同地に建設したプライベートヴィラが完成し、本格的な開業に向けたホームページも開設された(現在は非公開)。
また、大野は俳優の中村昌也(39)が店長を務める宮古島の中心部のバーの実質的なオーナーだとも複数のメディアで報じられているが、さらにイタリア料理店のオーナーに就任する計画も立てていたと、22年8月に『女性自身』(光文社)が伝えたことも。
ビジュアル面では、24年10月の『女性セブン』(小学館)に、宮古島の街中を歩く大野の近影が掲載され、肩から二の腕にかけてタトゥーを入れていることが判明し、ファンに衝撃を与えた。