■ライブは何回行なわれるのか、曲はどうなるのか――二宮和也が言及
宮古島でのリゾート計画、バーとイタリア料理店のオーナー業、そしてアイドルとは遠い存在の“タトゥー”。2021年から完全に芸能界から距離を置いていた大野だったが、このほど活動再開を決意したのだ。
芸能プロ関係者は言う。
「“1年間限定”という前提もあるため、大野さんはやる気を出していると聞こえてきています。ここまで何も言わず待ってくれていたメンバー、そしてずっと応援してきてくれたファンのために恩返しをしたい思いが強く、燃えていると。
そのため、大野さんは嵐としての活動に集中するべく、宮古島で行なっているリゾート事業から一時的に身を引くと見られていますね。リゾート事業には事業拡大計画もあるといいますが」
5月15日発売の『女性セブン』(小学館)では、大野が出資する会社でマリンスポーツやレンタカーの営業許可を取り、新たな土地を取得してリゾートを拡大する計画が進んでいたと報じられている。その上で、大野は嵐の活動に専念するため、事業をビジネスパートナーに任せることになるとも。
「大野さんは、宮古島で新たな土地を購入し、新たなリゾート施設や、2店舗目のバーを建設することを考えていると言われていました。ですが、ここからの約1年は、嵐のリーダーとして復帰し、グループで活動することに全力を注いでいくと。
リゾート事業は、ともに会社を立ち上げたビジネスパートナーの男性に加えて、一部で報じられている宮古島に移住をした親族に託すことになるのではないでしょうか。大野さんは嵐の活動が終了する5月末までは関与はしないが、リゾート事業は動いていくことになると見られていますね」(前同)
南国でのリゾート事業から離れ、今後、大野は嵐での活動に専念することになるようだが、そんな嵐には、メンバー全員で、グループの集大成となる新曲の作詞をすることが決まっているという報道もある。
「嵐の5人は、本当に長らくファンを待たせたため“ファンに感謝を伝える”ということを重視していてるそうです。
ですから、まずはファンクラブ会員に向けたコンテンツをしっかりと展開していくと見られています。その後、『NHK紅白歌合戦』、『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)、『音楽の日』(TBS系)、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)など各局の音楽特番、『嵐にしやがれ』や『VS嵐』のようなかつての冠特番の“一夜限りの復活”など、オファーが殺到しているであろう各局のテレビ番組にも出るような流れが言われていますね」(同)
これまで大野は、“宮古島を拠点に、たまに東京へ”という生活を送っていたとされるが、これからしばらくは“逆”になる模様だ。
「そうやって大野さんは2026年5月末までの1年間を走り切って、そこで、芸能界から完全に引退すると見られていますね。“特別なタレント”大野智の雄姿が見られる、最後の1年ということになりそうです」(同)
二宮和也(41)は6月6日、冠特番『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)にて、ゲストの俳優・渡辺謙(65)とのトークで嵐の今後について言及。“ラストライブ”については、「(ライブを何回やるかは)まだ決まってない。“曲はどうするの?”とか、そういうのも含めていま、話し合ってる段階」と語った。
ラストライブで、大野はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか――。