6月11日朝に放送される情報番組『THE TIME,』(TBS系)に、同局の日曜劇場『VIVANT』(23年7月期)ファンが大注目している――。

 ドラマ『VIVANT』は架空の国・バルカ共和国と日本を舞台に、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いたオリジナルドラマで、大ヒットドラマ『半沢直樹』で演出を務めたTBSの福澤克雄氏が原作・監督を手掛けた。

 同ドラマは謎だらけの“考察ドラマ”として社会現象級の大ヒットとなり、最終回は世帯視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、個人視聴率12.9%、コア視聴率(13~49歳の個人視聴率)10.1%という超高視聴率を叩き出すなど、日本中に“『VIVANT』旋風”を巻き起こしたことで知られる。

「ファンが注目しているのは、9日の『THE TIME,』で、司会の安住紳一郎アナウンサー(51)が11日の同番組に『VIVANT』主演の堺雅人(50)さんが出演することを発表したから。その際に、意味深な発言もしていたからですよね」(テレビ誌編集者)

『VIVANT』は放送当時から福澤監督が“3部作構想”を掲げており、続編制作が有力視されていた。

 そして、9日の『THE TIME,』で安住アナは、堺が11日にゲスト出演する理由を「いま私の口からは言えません。何か理由があるようです」と、意味深に濁して予告したのだ。

 そのため、

《安住さんとこに堺雅人出るっていってたけどこれでVIVANT以外の話しだったらえぇ〜って感じにならん》
《堺雅人さんから重大発表とかVIVANT続編しかない》

 などと、期待する声が多く寄せられている。

 また、6月10日までに『VIVANT』公式X、インスタグラムのアイコンの番組ロゴが“鮮やかな赤文字”から“くすんだ赤文字”に変わっていることにも、

《やはり明朝の「THE TIME,」は…》
《インスタVIVANTの方も薄ぼんやりアイコンになってた何?なにが起こるんです…?》

 など、やはり『THE TIME,』での続編発表に期待する声は多い。

「堺さんは11月14日公開の主演映画『平場の月』の公開も控えています。この告知の可能性もゼロではないですが、それなら安住アナが意味深な一言を添えるとは考えにくいですよね。

 公式サイドが期待を煽って、内容が肩透かしというのは顰蹙を買うのは必至。わざわざ2日前から堺さんの出演を、意味深な言葉を添えて告知したということは、やはり『VIVANT』関連の話と期待しても良いのではないでしょうか」(前同)