俳優の堺雅人(50)が6月11日放送の情報番組『THE TIME,』(TBS系)に生出演。社会現象を巻き起こした日曜劇場『VIVANT』(2023年7月期)の続編を、2026年に同枠で放送すると発表した。2年越しの続編発表にSNSも大沸騰。さっそく“考察”も始まっている――。

 ドラマ『VIVANT』は架空の国・バルカ共和国と日本を舞台に、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)の活躍を描いたオリジナルドラマで、大ヒットドラマ『半沢直樹』で演出を務めたTBSの福澤克雄氏が原作・監督を手掛けた。 

 視聴者を巻き込む“考察ドラマ”として社会現象級の大ヒット。モンゴルでの長期ロケによる迫力ある映像も話題となった。

『VIVANT』続編のロケ地について、6月11日開催の取材会で福澤氏は「超親日国。でも日本人はあまり知らないかも……。日本みたいに神話の伝説が残るところ」とヒントを出した。基本的に海外が舞台で、3か月以上の長期ロケになるということだ。堺も「僕は万博(大阪万博)でそこのパビリオンに行きました」とコメントしている。

 超親日国のロケ地――すでに、SNSでは、

《カスピ海も神話もあるのでロケ地はアゼルバイジャン共和国の可能性高いなぁ。火の国(ゾロアスター)と日いづる国か》
《海外ロケは公式Xの写真をGoogleレンズで検索したら、アゼルバイジャンのシェキにあるキャンバラサライ(隊商宿)と同じ写真が出て来ました》

 など、東ヨーロッパと西アジアの境目に位置する国家・アゼルバイジャン共和国ではないかという声は多い。

「『VIVANT』公式Xではタイトルロゴを添えて“石造りのアーチが延々と続く通路”の写真を投稿しましたが、これはアゼルバイジャンの古都シェキにある“キャラバンサライ”で、ほぼ間違いないでしょう。全く同様のアングルでの写真を添えて“特定した!”と投稿しているユーザーも多いですね。

 大阪・関西万博でもアゼルバイジャンのパビリオンがありますし、『VIVANT』の続編制作を報じた5月21日配信のWEB版『女性自身』の記事でも、26年7月期の放送に向けてアゼルバイジャンで今年8月から来年2月にかけてロケを行なうと書かれていましたね」(テレビ誌編集者)