■松潤はかつて真剣佑に対して「可愛いですね」
そんな新田だが、日本の連続ドラマに出演するのは『イチケイのカラス』(2021年4月期/フジテレビ系)ぶり。新田は海外映画の撮影を優先するために、国内での俳優活動を休止していたことで知られるが――前出の芸能プロ関係者はこう言う。
「新田さんが『19番目のカルテ』出演を決めた背景として、松本さんがエージェント契約している会社の影響も言われていますね」
松本は24年12月3日に自身の公式サイトを更新し、今後、個人の活動についてエージェント契約を結ぶと明らかにした。
「松本さんとエージェント契約を結ぶ会社の代表のA氏は、かつて長澤まさみさん(37)のマネジャーを長年務め、トップ女優に育て上げた人物。長澤さんを担当したあとはフリーになって、桐谷美玲さん(35)などともエージェント契約を結んでいます。
そして、新田さんの弟である眞栄田郷敦さん(24)とも、以前からエージェント契約を結んでいるんですよね」
A氏は自身のインスタグラムで眞栄田の出演情報を報告している。また、松本との契約を発表した際にも《だいぶ(※松本との初対面から)時が経ち、最近では『どうする家康』ですね!(郷敦と同じシーンは無かったですが!)》と、やはり郷敦の名前を出していた。
そして松本自身、新田とプライベートで仲が良く、18年放送の『VS嵐』(フジテレビ系)では「(新田は)いい意味で気遣わないで話してくれるし。可愛いですね」と、話していたこともあった。
「新田さんは松本さんと仲が良いですし、A氏とエージェント契約を結んでいる眞栄田さんとも兄弟。その縁も、今回のキャスティングに影響を与えたところがあるのでは、と言われていますね。
『19番目のカルテ』が新田さん効果で海外でも話題作となれば、主演である松本さんの知名度も上がる。松本さんは昨年10月、主演舞台『正三角関係』のイギリス公演で“海外舞台デビュー”を果たしましたが、さらに勢いを増すことになるのではないでしょうか」(前同)
松本と新田。2人の化学反応に期待したい――。