■不倫疑惑騒動を受けても永野芽郁出演作品の数字は“及第点”か

 当初こそ、永野は世間の“清純派女優”のイメージとのギャップ、田中以外にも男性共演者との距離感の近さなどが言われ、SNSは大荒れとなっていたが、現在は落ち着きつつある。

《永野芽郁…もういいだろ… ガッカリだから…もう見たくない…》
《人間間違いをする事もあるしかし、この人はその後が悪いよ(略)きちんと謝罪して1年間自粛とか対応をきちんとしていれば 勿論、田中妻子への慰謝料も とにかく永野芽郁は人間としてもう無理だ》

 など厳しい声はまだまだあるが、

《この映画(※『かくかくしかじか』)見に行きます。 色々ありましたが永野芽郁の演技は好きです》
《不倫についての賛否は分かれるけれど、永野芽郁さんの演技力は本当に素晴らしいと思います》
《色々あったけど嫌いじゃないんだよな永野芽郁。これからは出れても映画とかネトフリとかなのかなぁ》

 といった、好意的な声も多く寄せられている。

「永野さんに関しては、不倫疑惑が報じられてから公開された『かくかくしかじか』の客入り、出演中だった阿部寛さん(60)主演のTBS日曜劇場『キャスター』の視聴率への影響も言われました。実際、“彼女が出てるなら見ない”という声も少なくはありませんでしたが、数字は“及第点”と言えるものになりそうです」(前出のワイドショーデスク)

 初週公開館数357館の『かくかくしかじか』は、公開から3日間で興行収入1億6975万円を記録し、実写邦画としては初週1位のスタート。6月16日時点で興行収入7億7300万を超えている。

「『かくかくしかじか』の興収は映画関係者の間では“10億円行くか、行かないか”と言われているようです。初週公開館数350館以上の大型作品ですから、制作サイドとしては15~20億円を目指していたと考えられますが、それでも10億円までいけば及第点ではあるでしょうね」(前同)

 また、永野がヒロイン役で出演していた『キャスター』の最終回視聴率は、世帯12.0%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人7.1%。松坂桃李(36)主演の前クールドラマ『御上先生』(1月期)の最終回視聴率は、世帯11.8%、個人7.3%。世帯は『キャスター』の方が、わずかに上回っている。

「6月13日からNetflixで配信がスタートした佐藤健さん(36)とのダブル主演映画『はたらく細胞』(24年12月13日公開)も、18日現在も同サイトのランキング『今日の映画(日本)』の1位にランクイン。永野さんの不倫疑惑の影響を全く感じさせない大人気ぶりです。もちろん、原作が大人気作品だし、映画も大ヒットしましたのでそのパワーでしょうが」(同)