■「コア視聴率爆取りタレント」TOP3は!?
民放各局がコア視聴率を重視するようになり、タレントのキャスティングにも大きな変化が出てきている。
「やはりコア視聴率を持っているタレントを使いたいですからね。『有吉ゼミ』や『有吉の壁』などを抱えている有吉弘行さん(48)の番組は、総じてコア視聴率が高く、業界内でも高く評価されています。
マツコ・デラックスさん(50)も『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)は22時台にもかかわらずコア7%台近く取るほど絶好調。『マツコの知らない世界』(TBS系)、有吉さんと出ている『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)も高数字を常にキープしています。
そしてやはりダウンタウンさん。特に松本さんは高いコア視聴率が取れるタレントの筆頭です」(民放キー局関係者)
■『水ダウ』&『ガキ使』も絶好調
相方の浜田雅功(59)とともに出演する『水曜日のダウンタウン』のコア視聴率は5%台、『クレイジージャーニー』(ともにTBS系)は裏に月9ドラマがあるにもかかわらず、4%に迫る数字を取っているという。
「『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)や『ダウンタウンDX』も好調ですし、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(ともに日本テレビ系)は、日曜深夜帯で約3%取る人気番組で、やはり他局を圧倒しています。
加えて、『お笑いの日』や(TBS系)や『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)といった特番をやると、ものすごい数字をたたき出してくれる。
テレビ局で言うと、日本テレビが圧勝。タレントで言うと、有吉さん、マツコさん、ダウンタウンさんを使えば、ほぼ100%、高い数字を取ることができる。これが今のコア視聴率のリアルなところですね」(前同)
“数字を持っている”松本の卒業で『ワイドナショー』のコア視聴率は今後どうなっていくのだろうか――。