■「今期ドラマベスト俳優」、女性人気急上昇「正統派イケメン」は

 第6位(5.0%)は、『いつか、ヒーロー』主演の桐谷健太、『魔物』(ともにテレビ朝日系)塩野瑛久

 桐谷健太は『いつか、ヒーロー』で、何者かに襲われ意識不明になるも、20年後に目を覚ました主人公・赤山誠司役で主演。金も仕事もない元児童養護施設職員のアラフィフ男で、夢を失くしたかつての教え子たちとともに、腐った大人を叩きのめす痛快な復讐劇を好演した。

「ずっと寝たきりだった人を頑張って演じていた」(52歳/女性)

「ストーリーが面白くて桐谷さんの演技が良かった」(42歳/女性/主婦)

「感動した」(46歳/女性/会社員)

「演技力があり、毎回楽しみだった」(38歳/女性/医師・医療関係者)

 塩野瑛久は、麻生久美子主演ドラマ『魔物』で、麻生演じる誰にも属すことなく歩んできた孤高の女弁護士・華陣あやめと出会う、従順な妻がいるが、魅惑的なDV男の源凍也を演じた。

「シリアスかつ艶っぽいドラマで、見応えがった。引き込まれた」(35歳/女性/公務員)

「危ない感じの役がとても良かった」(47歳/女性/公務員)

「かっこよく、魅力的だった」(50歳/女性)

大河ドラマ光る君へ』での役とのギャップがすごかった」(52歳/女性/主婦)

 第5位(6.0%)は、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)ディーン・フジオカ

 ディーンは、多部未華子主演ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』で、多部演じる育児と家事に奮闘する専業主婦・村上詩穂が出会う厚生労働省の官僚で育休中のエリートパパ・中谷達也役を演じた。

完璧主義で主人公と教育方針をめぐって対立、最初は専業主婦である詩穂に否定的だったが、徐々にそれぞれの立場に理解を示していく。インテリだが、どこか憎めないキャラが視聴者の間でも好評だった。

「インテリと思いきやコミカルな演技もあり、演技の幅が広くて面白かった」(31歳/女性/主婦)

「悪い人ではないが、どこか無神経なところがあったり、過去の嫌な出来事にとらわれて辛そうなところなど、心情をよく表現していて、演技のうまい俳優だと思った」(47歳/女性/主婦)

「真面目なところは変わらないがお茶目な部分も演じられていて、新しいキャラクターが生まれたと思った」(53歳/女性/会社員)

「ハマリ役だった」(38歳/女性/主婦)

「インテリ役がピッタリだった」(50歳/女性/主婦)

「次第にヒロインを理解していく演技が良かった」(46歳/女性)

 第4位(8.0%)は、『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)本田響矢

 本田は、芳根京子主演ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)で、ヒロインの夫役を演じ、地上派連続ドラマに初レギュラー出演した。

 昭和11年を舞台に、芳根演じる恋愛経験ゼロのヒロイン・江端なつ美と、本田演じる硬派な帝国海軍中尉・江端瀧昌との交際ゼロ日婚からの新婚生活を描いたラブコメディで、初々しい2人が少しずつ距離を縮めていくムズキュンシーンが反響を呼び、本田の名前も一気にお茶の間に浸透した。

「正統派イケメンで和風の衣装も似合っていた」(44歳/女性)

「制服姿がかっこよかった」(34歳/女性/会社員)

「ヒロインとの雰囲気がピッタリだった」(43歳/女性/会社員)

「このドラマで好きになった」(35歳/女性/会社員)

「ハマり役だと思った」(47歳/女性)

「真面目そうな雰囲気が素敵だと思った」(45歳/女性/パート・アルバイト)

■「今期ドラマベスト俳優」ランキング
1位『続・続・最後から二番目の恋』中井貴一
2位『恋は闇』志尊淳
3位『PJ~航空救難団~』内野聖陽
4位『波うららかに、めおと日和』本田響矢
5位『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』ディーン・フジオカ
6位『いつか、ヒーロー』桐谷健太
6位『魔物』塩野瑛久
8位『キャスター』阿部寛
9位『あなたを奪ったその日から』大森南朋
9位『人事の人見』Travis Japan・松田元太

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