■浜田雅功が『ダウンタウンDX』最終回に出演しなかった理由とは……
2024年1月8日に松本が『週刊文春』(文藝春秋)との裁判に注力するために芸能活動を休止。以降は浜田が単独でMCを務めていた『ダウンタウンDX』だが、3月に体調不良で活動休止に入り、4月3日から代打MCが週替わりでMCを担当していた。
「さすがに最終回には浜田さんが復活登場するのではないかとも言われましたが、実現することはありませんでしたね。活動再開後、浜田さんは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『プレバト!!』(MBS・TBS系)などには出演していますが、『ダウンタウンDX』には出演することはなかった。
実は、浜田さんが『ダウンタウンDX』の制作サイドに不満を抱いていると関係者の間では言われていましたからね……。還暦を迎えた浜田さんはそう遠くない将来に引退も見据えていて、最近は後輩や若手の育成に尽力したいという思いが強いといいます。
浜田さんは、『ダウンタウンDX』の制作サイドにも“若手が活躍できる構成や演出にしてほしい”と要請していたそうですが、今までと構成や演出がそう変わることはなく、その点に思うところがあったようです。
浜田さんもそうですが、松本さんと読売テレビにも“確執”があったと関係者の間では言われました」(前出の制作会社関係者)
松本の担当弁護士が『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)の内容に抗議したことが当時物議を醸した。
24年7月11日発売の『週刊文春』は、松本の代理人である田代政弘弁護士が探偵を雇って告発者であるA子さんを尾行したり、証人として出廷するのを止めさせようと水面下で交渉していたなどと報道。田代弁護士は事実に反するとして文春に反論。さらに田代弁護士が所属する「八重洲総合法律事務所」は翌12日、文春の報道を取り上げていた『ミヤネ屋』に対して抗議を申し入れたと公式サイトで発表したのだ。
「そんななか、松本さんが復帰できていないなかで読売テレビが『ダウンタウンDX』終了を決めたことに、浜田さんが不満を抱いているのではないか、とも言われていたんです。浜田さんは現在、読売テレビと『ダウンタウンDX』にかなり思うところがあると見られています。だから、最終回にも出演しなかったのではないか、そうささやかれていますね。
また、視聴者からも疑問が噴出しましたが『ダウンタウンDX』の最終回が、タレントたちがドライブしながら番組を振り返るという構成になったのは“仕方がない”ともテレビマンの間では言われていますね。
実は、番組制作サイドは、複数の芸人に“最終回のMCをやってほしい”とオファーをかけていたそうですが、断られたそうなんです。断るのも当然ですよね。32年続いたダウンタウンの冠番組のラストを、ダウンタウン以外の芸人がMCを務めるのは不自然ですし、炎上を招くリスクもありますからね。
一方、問題の最終回でも、番組の舞台袖ではコンビでこそこそ話して笑い合っているというエピソードが飛び出すなど、浜田さんと松本さんの仲があらためて良いんだなということも明らかになりました。だからこそ、『ダウンタウンチャンネル(仮)』がコンビで再共演する最初の場になるんでしょうね」(前同)