芳根京子(28)主演、本田響矢(25)が相手役を務めるフジテレビ木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(夜10時~)の最終回が、6月26日に放送された。SNSでは“めおとロス”を嘆く声が多く寄せられるなど、最後まで春ドラマナンバーワンの話題作として注目された。

『波うららかに、めおと日和』は、講談社のマンガアプリ『コミックDAYS』で連載中の西香はち氏の同名マンガが原作。日中戦争が勃発する前年の昭和11年を舞台に、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描くハートフル・昭和新婚ラブコメディー作品。

 同作では、芳根が男性経験ゼロの主人公・江端なつ美、本田がその夫で硬派な帝国軍人・瀧昌を演じた。毎回仲睦まじい“うぶキュン”な新婚生活が描かれた一方、物語は中盤に昭和12年に突入。“戦争が起きてしまうのか……”と不安に思う声もあり、実際にシリアスな場面もあったが、物語は日中戦争前よりも前に終わった。

 最終回では、無事に軍務から帰還できた瀧昌が、なつ美と約束していた結婚指輪を取りに店へ。その後、前からの約束だったホタル鑑賞へ出かける。夫婦は美しいホタルを見ながら言葉を交わし、瀧昌は、ゆっくりと顔を近づけてなつ美にキス。「これからも毎年見にきましょうね」と話すなつ美に、瀧昌も「もちろんです」とやさしく答えた。

 さらに、ラストシーンでは、これまで敬語だったなつ美が滝昌にタメ口で「美味しい?」と呼びかけてみるも、「やっぱり無理」だと大慌て。瀧昌は焦るなつ美を愛おしそうに見ながら、「食べましょう」と答えるのだった。

 最終回でも変わらなかった“うぶキュン”に視聴者は沸騰。

《瀧なつ夫婦がもはや王子様とお姫様にしか見えない》
《いろんな方とめおと日和、瀧なつ、きょうきょう、うぶキュンを共有できて楽しかったな》
《ごめんなさいもううぶキュン超えてキュンキュン超えてギュンギュン超えて心臓発作で息絶えました.....》

 といった、興奮の声が多く寄せられている。