■「キャラクターグッズの企画」を担当するのは三宅健!?
5月2日にジャニーズ事務所を退所することを発表している元V6の三宅健(43)に関しても、『滝沢歌舞伎』で共演し、2018年にはユニット「KEN☆Tackey」を組んでシングルデビューした仲ということもあり、充電期間を挟み、2人で新たな活動や表現方法を模索するのではないかと、2月21日の日刊スポーツが報じていた。
「登記簿には『キャラクターグッズ等の企画、製作及び販売』とありますから、三宅さんも合流する可能性もありそうです。V6のコンサートグッズは三宅さんが企画したり、ファンのリクエストを反映するなどしていましたからね」(前出の芸能プロ関係者)
2021年のV6のコンサートツアーでは、メンバーの名前がそれぞれ入った6本セットのオードパルファム「Remember your love」がオフィシャルグッズとして発売され、大きな話題を呼んだ。
三宅は以前から『三宅健のラヂオ』(bayfm)で「香水をコンサートグッズにしたい」と話しており、同年8月の同番組で「ハードルが高くで実現するのが難しかったんだけど、今回実現できて」とし「どうせだったらV6全員が参加してるグッズじゃないと意味がないと思って、それぞれ匂いを選んだものだったら、ファンのみなさんは嬉しいんじゃないかと」と語っていた。
■嵐・大野智も受け入れられる
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「『ファンクラブの運営』では“辞めジャニ”の元KAT-TUN・赤西仁さん(38)が成功を収めていますから、そのノウハウも参考にする可能性もありそうです」
滝沢氏は退所後、赤西とツイッターやインスタグラムでコラボ配信を行なったほか、実際に会って会食したとも明かしている。
その赤西は退所後、ファンクラブ運営にも力を入れ、その年会費だけで1億円近く稼いでいると2019年12月の『女性セブン』(小学館)が報じていた。
「登記簿の目的欄の前半部分は芸能プロダクションに関連する業務内容です。IMPACTors、三宅さん、そして退所が噂される北山さんが合流しても問題なく運営できるでしょう。さらに目的欄の後半には派遣業やコンサルタント業、不動産といった項目もあり、芸能プロダクション、それこそジャニーズ事務所をも超えるようなビジネスを計画しているとも考えられる。
グッズ企画の三宅さんもそうでしょうし、嵐の大野智さん(42)も受け入れられるような懐の深さが感じられるんです」(前同)
大野は、嵐の活動休止前からビジネスパートナーとともに都内の土地を購入し、賃貸アパートを建てて不動産事業を展開していることが報じられている。さらに、沖縄・宮古島の1200坪という広大な土地にリゾートホテルを建設するなど、リゾート事業を計画しているとされる。
「大野さんが未来、ジャニーズを離れることになれば、ですが、彼はアートの才能も豊かですから、三宅さんと一緒にグッズを手掛けるといった展開も考えられそうです。それを束ねる滝沢さんはジャニーズで培った経験に加え、周囲のビジネスマン、経営者のサポートを受けて、従来の芸能プロダクションの枠を超えた事業を計画しているのかもしれませんね」(同)
滝沢氏の「株式会社TOBE」が、日本の芸能界に大いなる変革をもたらす日は近いのかもしれない――。