7月7日、『ミス FLASH 2026』セミファイナリストの20人に選ばれたタレント・モデルの澪奈(れいな=29)が女優・内田有紀(49)の妹であることを明かし、大きな注目を集めている。

 発表会見に出席した澪奈は「『続・続・最後から二番目の恋』に出てくる長倉万理子のモデルは私です。姉(内田有紀)が演じています」と明かし、「隠していたとかではなかったんですが、こういった形で言うのは初めて。同じお母さんのおなかから生まれてきました」と、内田が血のつながった姉であることを公言したのだ。

 ネットからは《妹がいたのか》と驚く声も続出しているが、「内田さんは、特に妹の存在を隠していたわけではないですよ」と言うのは女性誌記者。ただ、内田の生い立ちは複雑だ。

「内田さんは六本木で飲食店を経営する両親のもと、母親が20歳の時に生まれた子。裕福な家庭だったようですが、内田さんが小学校2年生の時に両親は離婚しています。高校1年生の時にモデルを始めると、17歳になる1992年、テレビドラマ『その時、ハートは盗まれた』(フジテレビ系)で女優デビュー。あっという間に売れっ子となり、芸能活動に専念するため、通っていた名門女子高を高校2年生で中退しています」(前同)

 内田は18歳の時に『FOCUS』(新潮社・1994年5月18日号)の「10問10答」なるインタビュー企画で、両親の離婚に触れている。

「企画で両親の離婚について尋ねられると、内田さんは小学校2年生の時に両親が離婚した後、最初は父のところにいて、父が再婚すると、その再婚相手と一緒に住んでいたことを回答しています。その後は“お母さんの料理のほうが好き”という理由で母と同居。その母は医師と再婚することになったことも明かしていました」(同)

 さらに、内田が26歳になった2002年8月22・29日発売号の『女性セブン』(小学館)では、自身が20歳の時に生まれた妹に対し、内田がおむつ替えや散歩に連れて行ったこともあるなど、溺愛していたというエピソードが紹介されている。その“妹”というのが澪奈のことだ。

 それからも内田は、テレビ番組などで“年齢の離れた妹がいる”ことを口にしてきた。

 また内田は、46歳で2022年1月号の雑誌『STORY』(光文社)の表紙を飾った際、18歳当時の自身の等身大パネルとの“2ショット”を披露しているが、『STORY』の公式インスタグラムは、撮影のメイキング風景とともに「自分の妹と撮影しているみたい」との内田の感想を紹介。彼女は、自身に年齢差のある妹がいることを匂わせていた。