SMILE-UP.の代表取締役・藤島ジュリー景子氏(58)が半生を語った告白本『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』(新潮社)が7月18日、発売になる。
その約1週間前、本の中身の一部を紹介した『女性セブンプラス』の記事が話題を呼んだ。『ラストインタビュー』は、小説『イノセント・デイズ』(新潮社)などで知られる作家・早見和真氏がジュリー氏にインタビューをした内容をまとめたもので、旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)による加害問題や国民的グループ・嵐の解散にも言及しているとされる。
インタビューは2024年6月から複数回行なわれ、ジャニー氏との関係、母・メリー喜多川氏(享年87)との確執、ジュリー氏にしか知り得ないSMAP、嵐、Snow Manなどの所属タレントの素の一面にも言及しているという。
早見氏は告白本をジャニー氏の加害問題を報じてきた『週刊文春』を発行する文藝春秋から刊行することを提案したというが、ジュリー氏はこの申し出を拒否。ライバルの新潮社を指名したと『女性セブンプラス』の記事では報じている。
「今回の単行本の版元、新潮社を指名したのはジュリー氏で、King&Princeの関係を報じた『週刊文春』の記事への怒りがあったからだといいます。
22年11月の『週刊文春』では、現Number_iの平野紫耀さん(28)、岸優太さん(29)、神宮寺勇太さん(27)が、自分たちの意見を受け入れようとしないジュリー氏に反発していると報じました。ただ、ジュリー氏の記憶とは異なる部分もあり、ジュリー氏と旧ジャニーズ事務所は文藝春秋を相手取り名誉棄損で1億円超の損害賠償を求める裁判を起こしています。
ジャニー氏の加害問題が露呈したことで訴訟は取り下げられましたが、ジュリー氏の怒りはいまだ収まっていないと『女性セブンプラス』の記事では伝えられています。
こういった記事が出るなど、ジュリー氏の告白本は発売前から大いに話題を呼びましたが、多くの人が注目しているひとつが、嵐・二宮和也さん(42)とジュリー氏の“距離感”ではないでしょうか」(ワイドショー関係者)