7月20日に参議院選挙の投開票日が迫る中、与野党の選挙戦が過熱しているが、選挙での投票率の低下など、若者の政治離れが選挙のたびに指摘されている。

 各党、さまざまな公約を訴えているが、選挙権を持つ18~20代後半にあたるZ世代は、政治に何を期待しているのだろうか。そこで今回は18~28歳のZ世代男女100人に「政治に求めていること」について聞いてみた。(アンケートサイト「Freeasy」調べ)

 第3位(11.0%)は、政治と金問題解決。

 昨年、自民党の政治資金パーティを巡る裏金問題が波紋を呼び、政治と金問題はについて国民の関心は一気に高まった。今回の参院選において、自民党は政治資金の透明化を掲げた他、立憲民主党は企業・団体献金の禁止、日本維新の会も企業・団体から献金を一切受け取らないなど、各党が方針を示している。

「税金の正しい使用をしてほしい」(27歳/女性/会社員)

「もっと透明性を確保してほしい」(27歳/男性/会社員)

「いろいろ信じられないのでなんとかしてほしい」(25歳/女性/会社員)