■『SHOWチャンネル』の視聴率はスタート時の半分に……
『SHOWチャンネル』は、嵐の活動休止に伴い『嵐にしやがれ』の“伝統枠”を引き継いで『1億3000万人のSHOWチャンネル』として2021年1月にスタート。初回視聴率は世帯13.0%、個人8.1%を記録していた。
ところが2年が経過した2023年1月14日の放送回は世帯視聴率6.5%、個人視聴率4.3%と、約半分まで数字を落としてしまっていた。
「『大病院占拠』が始まる前には、日テレ内部でも“このままでは終わる”と言われていたといいます。ただ、櫻井さんは『news zero』(日本テレビ系)の月曜キャスターを長年担当。局に大貢献しているということもあって無下にはできません。
その櫻井さんの番組でなければ、いつ終わってもおかしくない、と言われるほどに『SHOWチャンネル』は数字を落としていたんです。ところが『大病院占拠』の好調もあり、かなり持ち返しつつありました」(前出の制作会社関係者)
■すでに後継番組の選定に入っている!?
『大病院占拠』の第3話が放送され、その評判が伝わり出した1月28日の『SHOWチャンネル』は世帯視聴率8.4%、個人視聴率5.5%を記録。コア視聴率も5.2%とかなり高い数字をマークした。しかし――。
「実は、すでに『大病院占拠』の最終回時点で『SHOWチャンネル』の数字は落ちてしまったんです。3月18日のコアは3.3%でしたからね。この数字はそこまで悪いとは言えませんが、ここからさらに落ちてくると、いよいよマズいことになるでしょうね。昨年の9月に同番組は、『1億3000万人のSHOWチャンネル』から『全国ご当地ニュースバラエティー SHOWチャンネル』に改題。内容もリニューアルしてリスタートを切ったわけですが、そうした動きこそが番組が不調にある証明ですからね。
そして、日テレはすでに『SHOWチャンネル』の後継番組の選定に入っているともささやかれていますね」(前同)