■「外出時の熱中症対策」第2位、「最も簡単」だけど重要な対策

 第2位(28.0%)は、水分補給。

 基本中の基本でもある水分補給だが、熱中症の主な原因の一つである脱水症状を防ぐのに効果的。外出時はマイボトルなどで常に飲み物を持ち歩き、すぐに水分補給ができるように心がけたい。

 汗をかくと体内から水分とともに塩分も失われるため、経口補水液、スポーツドリンクなど、ブドウ糖、塩分などを含む飲料がより良い。一方、コーヒーやお茶など、カフェインが含まれている飲み物は利尿作用があるため、脱水症状を引き起こしてしまう恐れがあるので注意が必要だ。

「とりあえず倒れないで済む」(39歳/男性/パート・アルバイト)

「こまめに水分補給しているため、熱中症にはなっていない」(47歳/男性/自由業)

「やはり、マイボトルを使ってこまめに水分補給をすることが大切だと思う」(36歳/男性/会社員)

「突然の熱中症が怖いので水分はできるだけとっている」(46歳/男性/自営業)

「脱水症状を防げていると思う」(42歳/女性/主婦)

「水分をとっていることで安心感がある」(43歳/女性/主婦)

「冷たいものをのめば暑さもしのげる」(34歳/男性)

「以前、脱水症状になってきつい思いをしたので気をつけている」(29歳/女性/会社員)

「暑いときに水分をとるとリラックスもできる」(42歳/女性/主婦)

「出かけるときはボトルに水を入れて持ち歩くようにしている」(40歳/女性)

「最も簡単にできる対策だから」(35歳/男性/自由業)