熱い戦い真っ盛りの暑い8月だが、各球団はすでにオフを見据えている。TV・新聞が報じない『マル秘』ネタ公開!!
記者プロフィール
A氏 スポーツ紙一筋30年の大ベテラン。球団上層部にも数多のパイプ。
B氏 球団職員から記者へと転身。グラウンドレベルの情報に自信あり。
C氏 スクープは足で稼ぐが信条の週刊誌記者。キナ臭い話に目がない。
──まずお聞きしたいのが、V逸が確定的な巨人・阿部監督の進退問題。可能性は?
A それはないよ。菅野智之(35/オリオールズ)が抜けて、戸郷翔征(25)は不調で、岡本和真(29)も離脱。今季は、さすがに同情するよ。高橋由伸でさえ3年やったわけだしね。
C 不可解な回跨ぎなど采配が槍玉にも挙げられているけど、優勝した昨季は、それが“マジック”と称された。結局は結果論です。
B 一番の“戦犯”は、どう考えても編成でしょ。本気で優勝を狙うなら“ポスト岡本”の獲得を前倒しにしてでも、トレード期限までに補強に動くべきだった。なのに、いざ獲得したのは育成枠の外国人2人と、元DeNAの乙坂智(31)。いったい何がしたいんだか。
C 乙坂は“オーナーマター”だと聞きましたよ。4番に関しては、慌てるより、昨季オフから交渉している横浜のオースティン(33)を引っ張ってくるほうが確実ということでしょう。
A その岡本だけど、球団関係者が「故障したから万全を期して、もう1年残留するかも」と話していた。メジャーのメディカルチェックは、打者に関しては緩いらしいけどね。
C 松井秀喜の監督就任があるとしたら、どのタイミングだと思います? 築地の新球場完成に合わせて、なんて話もありますが。
A 阿部の次か、由伸の再登板を挟むのか。現状の候補はこの2択。阿部を押しのけてまで就くことはないと思います。
B そもそも、築地の新球場も具体的な動きはまだ、これから。大江戸線と日比谷線しかない交通インフラの脆弱さもネックだしね。
A 東京ドームシティを2020年末に買収した三井不動産は、その後すぐにスタジアムの大規模改修を進めています。30年前後に完成するはずの「新東京ドーム」で、松井監督就任になるんじゃないかな。
── 一方の藤川阪神は、どうでしょう? 識者からは阿部監督以上に采配が“謎”との声も上がります。
A 球団OBが「さほど俺たちが注文をつけないのは勝ってるから」と言っていました。いわく「今は岡田監督の下で鍛えられて、自立した選手たちが噛み合っているだけ」と。
B 私も球団の大物OBが「藤川が無策だからこそ、阪神が強い」と言っているのを聞きました(笑)。
C 藤川はファン人気こそ高いが、人望がないからねえ。嫌味っぽく、理屈をこねる態度を嫌っている選手が多いと聞きます。
B 工藤泰成(23)の抜擢など、四国ILへの“えこひいき”も、かなり露骨。盛りを過ぎたドリス(37)も四国ILからの再獲得。自身も在籍した地元・高知への利益誘導みたいなもの。結果に関係なく、移籍金が発生するわけだから。
A 育成上がりで、しかも投手の早川太貴(25)に、あの“ミスタータイガース”掛布雅之がつけた「31」を渡したのも軽率のひと言。OB連中は激怒しています。聞けば、当の掛布も「後から知った」というからね。
C 梅野隆太郎(34)は起用法に愚痴をこぼしていた。今季オフで契約が切れるし、福岡出身だけに、FA宣言すれば、正捕手不在のソフトバンクが手を挙げそう。
B 近本光司(30)も、昨オフは複数年のオファーを固辞していますよね。
A 地元球団から、わざわざ出ないと思うけど……。もし宣言すれば、争奪戦は必至。外野が手薄な巨人は、欲しいだろうね。
B 佐藤輝明(26)や才木浩人(26)は、すでに代理人と契約済みで、メジャー行きに虎視眈々。そうなれば、森下翔太(25)も後に続く。“虎戦士の見本市”の様相を呈する来春のWBCでは、目の色を変えて結果を残しにいくだろうね。
A ソフトバンクとともに原則ポスティング移籍を認めていない阪神が、どんな裁定を下すのか。監督の人望に期待ができないし……。
C ともすれば、主力選手が軒並み流出する事態もありうる。グループ全体の舵取りは阪急閥が担っているけど、藤川監督を担いで球団内の主導権を取り戻した阪神電鉄側との“お家騒動”も起きそう。