■第1位「気軽に行けなくなった」理由

 第1位は、高額な費用。

 2023年頃から複数のテーマパークが入場料、ワンデーパスなどの料金値上がりが続いている。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「1デイ・スタジオ・パス」は入場日によって金額が異り、大人1人最高価格は11900円。東京ディズニーリゾートの「1デーパスポート」も入場日によって金額が異なり、大人1人最高価格は10900円。ちなみに冒頭で触れたジャングリア沖縄は「パーク&スパ1Dayチケット【お得な500円分フードカートクーポン付き】」大人1人9720円。

 1日を目一杯楽しむためとはいえ、1万円前後のチケット、さらに現地までの交通費、現地での飲食代、おみやげ代などを考えると家族で行ったらなかなかの散財になりそうだ。

「入場料やパスポートが高すぎるうえ、ファストパスなどさらに課金しないと楽しめない。そこまでしてテーマパークに行きたいと思わない」(46歳/女性/主婦)

「年々、値上がりの影響で費用がかかる」(40歳/男性/会社員)

「庶民が気軽に行けない高級テーマパークと化している」(45歳/男性/会社員)

「体験に見合っていないほど高価に感じるときがある。たとえば時間が短くても意外性があればよいが、待ったわりにそこまでとなると、がっかり」(32歳/男性/会社員)

「安ければ他は我慢できる」(41歳/男性)

「どんどん値段が上がっていて、以前ほど気軽に遊びにいける場所ではなくなった」(47歳/女性/主婦)

「入るだけで1万弱かかり、相当お金を貯めないと楽しめなさそう」(46歳/女性/パート・アルバイト)

「絶対的に料金が高い」(26歳/女性/パート・アルバイト)

「人ごみにお金を払って行く意味が見いだせない」(42歳/女性/会社員)