全世界累計発行部数が2億2000万部を突破した、吾峠呼世晴氏による漫画『鬼滅の刃』(集英社)を原作とするアニメシリーズの最新作、劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が、公開から17日間で動員1255万人、興行収入176億円突破という大ヒットを記録している。

 テレビアニメ第1期となる『鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編』(TOKYO MX)は2019年に放送され、社会現象を巻き起こした。同アニメは子どもから大人までファンが多く、それが最新の劇場版の大ヒットにもつながっているようだ。

 日本のアニメには、他にも幅広い世代から愛され、国民的な人気を誇るアニメは多い。そこで今回は20~40代の男女100人に「国民的アニメ」について聞いてみた。(ジシャリサーチ)

 第3位(11.0%)は、『名探偵コナン』。

 青山剛昌氏の漫画を原作としたアニメ『名探偵コナン』は、1996年に日本テレビ系でスタート。頭脳明晰な高校生探偵・工藤新一が、黒ずくめの男たちの取引現場に遭遇し、口封じのために開発中の薬を飲まされて小学生の体にされ、仮の名・江戸川コナンと名乗り、さまざまな事件を解き明かしながら黒の組織の陰謀を追うストーリー。

 1997年からはほぼ毎年、劇場版も公開され、今年4月には劇場版シリーズの28作目『名探偵コナン 隻眼の残像』が、公開90日間で観客動員数1000万人、興行収入144億円を突破した。

「ずっと人気だから」(25歳/男性/会社員)

「小さい頃に見ていた」(35歳/男性)

「大人も楽しめる作品だから」(36歳/男性/会社員)

「今でも映画などが話題になる」(37歳/女性/会社員)

「漫画の売り上げがすごい」(41歳/男性/会社員)

「昔から見ている」(49歳/男性/パート・アルバイト)

「毎年の映画の興行収入がすごい」(38歳/女性/会社員)

「ずっと続いている」(26歳/女性/パート・アルバイト)