3月4日、ジャニーズ各グループの「事務所公認のグループ別・新年度カレンダー」が今年も発売された。昨年、2022年度のカレンダーはSnow Manが予約部数だけで30万部を超えると報じられたり、トップクラスの売上成績を誇っていたが、今年度は情勢が大きく変化しているという。
「『楽天ブックス・ランキング』の3月13~19日の週間ランキングや、24日のAmazonのカレンダーの売れ筋ランキングなど、各サイトでトップを飾っているのはKing&Prince(キンプリ)のカレンダー。次点がSnow Man、なにわ男子、SixTONESと続いています。
昨年トップだったSnow Manにキンプリが追い抜いたことについては、Snow Manファンでも“そうだよね”と納得のいく結果ですよね」(夕刊紙デスク)
キンプリは、5月22日をもって平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人がジャニーズ事務所を脱退および退所(岸のみ秋退所)することが、昨年11月4日に発表されている。
それを受け多くのキンプリファンがCDなどの購買促進運動などを行なっていることに加え、“5人のキンプリ”として最後となる23年度のカレンダーの需要が急増するのは、想像に難しくない。複数購入したファンも多いだろう。
「なにわ男子についても、2021年にデビューしてからジャニーズ事務所が猛プッシュしていますし、フレッシュで正統派のキラキラしたグループですから、キンプリやSnow Manに次ぐ勢いなのも自然な話です。
しかし、業界内が“これはどうしたことだ!?”と、ザワついているのは、SixTONESのカレンダーの売上についてなんです」(前同)
楽天やAmazonのランキングを見ても、SixTONESはなにわ男子に次ぐ4位。一見すると上々な感じに見えるが、実際は違うという。
「SixTONESのカレンダーは、トップを走るキンプリやSnow Manの半分程度しか売れていないというんです。“こんなに売れてないの!?”と、ジャニーズの上層部も驚いているといいますね。
もともとSnow ManとSixTONESは、2020年1月22日に異例の“同日デビュー”を果たしたライバルとして事務所も売り出していますが、あまりにも差が開いてしまった形ですね……。
CD売上に関しても、初週売上はSnow Manが常にSixTONESの売上を1.5~2倍くらいの勢いで上回っています」(前同)