■“木村じゃなくて○○目当てに見る”の声が続出

「他キャストに比べて、刑事役の結木滉星さん(28)がやや知名度が低めと思われますが、彼は2018年放送の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)にて“パトレン1号/朝加圭一郎”という歴代戦隊でも屈指の人気キャラを演じており、追っているファンは多い。さらに結木さんは、あまり公にしていませんが、日本代表にも選ばれているサッカー選手、三笘薫さん(25)の実兄でもあるんです」(前出の女性誌ライター)

 そのほか、第1話のゲストに市原隼人(36)と内田理央(31)の出演が予告。

 さらには、国指定の難病病「特発性大腿骨頭壊死(えし)症」のため2018年から芸能活動を休止中だった坂口憲二(47)までも、同作に出演することが明らかとなっている。

 ワイドショー関係者は話す。

「かつては“ドラマといえばフジ月9”とまで言われるほどの大人気枠でしたが、現在の同枠の低視聴率にあえいでいます。直近の1月クールに放送していた北川景子さん(36)主演ドラマ『女神の教室』も、平均世帯視聴率7.0%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)でしたからね。各局が重視する13歳~49歳までのコア視聴率も2%台という非常に厳しい数字でした。

 そんななか、“視聴率男”である木村さん主演作で、SPドラマ時代から人気だった『教場』の待望の連ドラ化。“絶対に負けられない状況”なのは間違いなく、フジテレビサイドの気合いの入り方がキャスティングからもビンビン伝わってきますが、ちょっと“やりすぎ感”も指摘されていますね……」(前同)

『教場0』の豪華なサブキャラクターたちのキャスティングについては、

《まわりも豪華俳優で固めて、これでもかとギュウギュウに詰めこんで、誰が主演かわからんくらいやわ、そんなにしなきゃ視聴率とれないのかな?坂口憲二さんは見たいなと思うけどね》
《キムタクでなく、ガッキーや北村匠海くん見たくて見るんだけど、視聴率よければ「やっぱりキムタクすごい」になるんだろうなぁ》
《キムタクが嫌ひだから『教場0』を視ないつもりだつたけど初回は視てもいいかなあと一寸丈迷つてゐた。赤楚衛二が出ると知つて一応視ることにした》

 などと、SNSには“木村じゃなくて○○を目当てに見るつもり”という声が、多く寄せられているのだ。