人気俳優の中村倫也(38)が、2026年1月期のTBS系金曜ドラマ『DREAMSTAGE』(夜10時~)の主演を務めることが10月23日発表された。解禁された中村演じる役のビジュアルが、特に注目を集めている。

 ドラマ『DREAM STAGE』は、かつて問題を起こして業界を追放された“元”天才音楽プロデューサー・吾妻潤(中村)と、とある韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれの7人組多国籍ボーイズグループ・NAZEが、世代や国籍を越えてともに夢を目指す、K-POP版スポ根ドラマ。

 中村演じる主人公・潤のビジュアルは、黒髪の前髪をおろし、パーカーの上にジャケットを羽織ってこちらを見つめている、というもの。

《私が好きな前髪ありのビジュで、期待高まる》
《やっぱり倫也くんの前髪重めなのが好き》

 といった歓喜する声が多く寄せられている。

「『DREAM STAGE』は、ドラマの枠を超えた大型プロジェクトだと発表されています。ボーイズグループ・NAZEは劇中だけでなく、実際に現実でも活動するといい、すでにTBS公式YouTubeでは、グループの成長と素顔を見守る配信コンテンツ『ナゼドリ?~NAZE?DREAM STAGE~』が、8月から毎週金曜夜11時更新で展開中です」(女性誌編集者)

 NAZEは、韓国出身のユンギ(20)、アト(20)、キムゴン(18)、ドヒョク(17)、タイ出身のターン(19)、そして日本出身のカイセイ(21)とユウヤ(20)で結成された7人組。韓国最大級の総合エンターテインメント企業・CJENMの日本法人であるCJENM Japanと、アーティストマネジメントにおいて数々の実績を持つ韓国の芸能事務所・C9エンターテインメントが、3年がかりでアジア各国からメンバーを選抜したという。

 グループは、ドラマ以外にも楽曲配信やライブ・イベント、コンテンツ配信など、様々な活動を行なっていくことが決定している。

「K-POPは若者に大人気のコンテンツ。同ドラマにどこまで韓国の映像制作のスタッフ、制作会社などが絡むのかは発表されていませんが、題材的にはやはり“韓国もの”と言えそうですよね。

 ただ、このところTBSやテレビ朝日では日韓共同制作ドラマなどの韓国もの作品が多く作られていますが、いずれも低調に終わっている感じです。ですので、『DREAMSTAGE』はどうか……というところですよね」(前同)