俳優の綾瀬はるか(40)、今田美桜(28)、有吉弘行(51)、鈴木奈穂子アナウンサー(43)の4人が司会を務めることが発表されるなど、大晦日の国民的歌番組『NHK紅白歌合戦』の話題やニュースが日に日に増えつつある。

「今最も勢いのあるグループ・timeleszの出場は確実ではないかという報道もありますよね。オーディション番組『timelesz project(タイプロ)』を経て新体制になったtimeleszは快進撃を続けていますからね」(女性誌編集者)

 Netflixで配信された『タイプロ』を経て、菊池風磨(30)、佐藤勝利(28)、松島聡(27)の3人に加え、2025年2月15日から一般参加組の猪俣周杜(24)、橋本将生(25)、篠塚大輝(23)の3人と、STARTO ENTERTAINMENTの俳優部に所属していた寺西拓人(30)、原嘉孝(30)の8人体制へと移行したtimelesz。

 6月から8月にかけてライブツアー「We‘re timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1〜FAM〜」を開催し、8都市24公演で24万9000人を動員。6月11日にリリースされた新体制後初のオリジナルアルバム『FAM』は初週61.9万枚を売り上げて「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を記録した。

 4月20日からは、フジテレビでグループの冠番組『タイムレスマン』がスタート。6月17日と10月13日にはTBSで冠特番『timeleszの時間ですよ』が放送され、10月6日からは日本テレビでも冠番組『timeleszファミリア』(日本テレビ系)がスタートしている。

「彼らは今年、最も躍進したグループと言えそうですね。8人は歌番組でも活躍し、各メンバーも多数のバラエティ番組、CMでも活躍しています。そして、グループの争奪戦が起きていますよね。そんななかフジと日テレでは冠番組がスタート。そして、TBSでは特番も2度放送されました。

 ただ、10月13日放送のTBSの特番『timeleszの時間ですよ』は、“良くない意味”で驚きの視聴率を記録してしまったんですよね」(民放キー局関係者)

『timeleszの時間ですよ』はtimeleszのプライム帯での初冠番組として6月17日に第1弾が放送され、10月13日の第2弾は21時30分から22時57分のゴールデン帯で放送された。

 第2弾は「時間」をテーマに「気になるアノ時間を大調査!timeleszハイ&ロー」「見極めチャレンジ!7秒timelesz」などのさまざまな企画にメンバーが挑戦した。

「初のゴールデン帯での冠特番ということで、timeleszメンバーも気合いを入れて臨んだはずですが、視聴率は非常に厳しい結果に終わったんです。同番組の世帯視聴率は3.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は1.9%、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は1.6%と振るわなかった。

 ゴールデン、しかも、飛ぶ鳥を落とす勢いのtimeleszの番組でこのような結果となり、TBSの上層部も“えっ!?”と驚いたのではないでしょうか。人気番組が裏で放送されている時間帯だったことも影響したとも考えられますが……」(前同)