■冠特番『timeleszの時間ですよ』にはファンからも厳しい声……
10月13日の『timeleszの時間ですよ』に対しては、
《おもんなさすぎる》
《timeleszの時間ですよもtimeleszファミリアも、わたし的には企画が面白くなくて…》
《本当にファンしか見てなかったんだなって数字が物語ってる感じする…ある意味すごい番組だったよね》
などの意見もXに寄せられている。
「Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)もレギュラー化当初は日曜13時からの30分番組でしたが、徐々に認知度を上げ、面白い企画を打ち出して23年4月にはゴールデンに昇格。特に『ダンスノ完コピレボリューション』が好評で、同時間帯のコア視聴率トップが当たり前になりました。
また、SixTONES『Golden SixTONES』(日本テレビ系)は4月にスタートしたばかりですが、『サイズの晩餐』や『タレだけレストラン』などの企画が面白いと評判で、視聴率も好調です。
やはりグループやタレントの人気だけで数字が取れるかと言われれば、決してそうではないのが地上波なんです。timeleszはたしかに多くの熱心なファンに支持されていますが、“彼らが出演さえしていればOK”というわけではないことが、『timeleszの時間ですよ』の数字で明らかになったと言えるでしょう。彼らの人気が“バブルだったのかも……”といった声が一部のテレビマンからは上がっていますが、timeleszが人気を持っていないわけでは決してなく、制作サイドに“過度の期待”があったということではないでしょうか。
ですが、timeleszは新体制になってからまだ1年も経っていませんからね。新メンバーの魅力もまだ一般視聴者には伝わっておらず、別グループのファンからは特に新メンバーに厳しい声が飛ぶこともある。そんな船出して間もない彼らにすべてを求めるのは酷ではないかとも思えますが――ただ、テレビ界であった一時の“timeleszを出しておけばOK”という流れは今後、落ち着くのではないでしょうか」(同)
大人気といえどもまだ始動8か月のtimelesz。国民的グループになるには、まだまだ時間がかかるということだろう。