ジャニーズ事務所に所属するジャニーズJr.の「22歳定年制度」が3月31日からスタート。ジャニーズアイランド社長の元V6井ノ原快彦(46)も同制度に「いい制度だと思いました」と言及した。

 ジャニーズ事務所では3月31日から、その時点で22歳以上のJr.に対し、活動を続けるかの協議を行なう「22歳定年制」を導入。2022年12月の『週刊文春 電子版』によると、定年制に該当するのはジャニーズ事務所とタレント契約を結んでいないJr.のみだといい、すでにユニットを組んでいるJr.とは契約を交わしているという。

 3月30日に神奈川・横浜アリーナで行なわれたJr.内ユニット・美 少年のコンサートを見守った井ノ原は、各スポーツ紙の取材に「最初に説明を受けたとき“なるほどな”と思った。いい制度だと思いました」とコメント。

 その理由を「ある種の区切りがあるから頑張れるし、ジャニーズに入れたからといって、グループを組んだからといって、そこがゴールじゃない。むしろスタートにも立っていない。みんながみんな、芸能界に向いているかどうか分からない」とし、「(退所後に)何をやろう……となったときに、やり直しがまだまだ効く年齢だと思う」と所見を述べた。

 当該の年齢に達したJr.には、退所を選んだ者、裏方として新たな道を歩む者もいるようだ。

 井ノ原は「一緒に裏方をやってくれている子もいる。ステージに立つ側も知っているから、僕にとっても心強い。今後は、演出や演出助手をやりたいっていう子も出てくるかもしれない。振り付けやマネジメントも。そういった意味では一緒にみんなでジャニーズグループを強くしていく未来もあるんだよと考えるきっかけになると思う」と、社長らしい考えを示した。

■BBC「ジャニー氏の闇ドキュメンタリー」が波紋を広げ……

 芸能プロ関係者が話す。

「昨年10月末に電撃退所した滝沢秀明さん(41)に代わり、ジャニーズアイランドの社長に就任して約半年が経過しましたが、ジャニーズ事務所本体でも井ノ原さんの存在感が増しているといいます。

『22歳定年制度』にしっかりとコメントしたことからもうかがえますが、社長としてJr.の将来や会社の経営面にも、より目が届くようになってきているのではないでしょうか」

 滝沢氏の退所に続き、King&Prince平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)のグループ脱退と順次の退所が発表されるなど、ジャニーズ事務所は新たな局面を迎えつつある。

 3月7日にはイギリスの公共放送BBCがジャニー喜多川氏(享年87)の“闇”に焦点を当てたドキュメンタリー番組『捕食者:Jポップの秘密のスキャンダル(原題:Predator:The Secret Scandal of J-Pop)』を放送。大手メディアはいまだに同問題を取り上げないものの、ツイッターを中心に波紋を広げており、ジャニーズ事務所は揺れに揺れている。