■浜田雅功も「元気なうちに辞めたい」

 3月19日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)の2時間SPは、2022年12月に世界バンタム級4団体統一を果たした井上尚弥選手(29)の提案で、浜田、松本、井上の3人で焼肉を囲みながらトークを展開。

 井上が「引退って考えたことあります?」と質問すると、浜田は「松本さんが(引退については)チラチラ言うてるんですよ。でも、俺は元気なうちに辞めたい。そこだけはちょっと考えることあるけどねぇ。それはいくつなのかなぁって。難しいのよね」と話した。

※動画は『ジャンクSPORTS』の公式ツイッター『@Junk_fujitv』より

「ダウンタウンの2人が辞めるとなったら、テレビ界にとっては非常事態。大人気番組がいくつも終了し、特番もなかなか組めない。代わりになるようなタレントはいません。吉本興業の売り上げも激減するでしょうから、全力で慰留するでしょう。

 ただ、松本さんはいくら止められても自分が“ここだ”と思ったタイミングで芸能界からの引退を“強行”すると言われていて、周囲もそのように理解しているといいますね。レギュラー番組も“整理”に入りつつあるように思えますよね」(前出のお笑いプロ関係者)

■疲弊して『ワイドナショー』を卒業

 松本は3月19日をもって『ワイドナショー』から卒業。その理由を、自身の発言が切り取られてネットニュースで拡散されることだと説明した。

「最初はホント楽しかったんですよ。今も好きですけど。最初は自分の中でストレス発散になる番組だったんですよ。何かだんだんそれがね、いろいろストレスをためる番組になってきたのが否めなくて」と告白。

 自身の前に置いた「キリトリ記事禁止」のプレートを指さして「こういった問題もたくさんありますからね。でも、一時は日曜の昼が憂鬱で。ネットニュースが全部“松本、松本”で、俺の顔がトイレットペーパーの柄みたいに」と続けた。

 さらに「内容が“そういうことじゃないけどな”とか、“そこで終わるのかい”とか、“それの書き方をすると、むしろ逆に伝わるぞ”って。番組を見ずにその記事やその見出しだけ見た人が傷つくようなことを書かれたりとか、それでだいぶ疲れて疲弊していったことは間違いないですね」と明かしていた。