10月27日朝、東京・新宿に設置されているライブカメラが俳優・織田裕二(57)が“激走”するシーンをとらえ、SNS上で注目を集めている。
月曜日の午前7時半頃、まだ人も多くない新宿・歌舞伎町。歌舞伎町の入り口に設置され、町のシンボルとも言える「歌舞伎町一番街」のアーチをくぐり、緑のモッズコートを着た織田が通りを駆け抜ける──。特徴的なそのコートといえば、『踊る大捜査線』で織田が演じている刑事・青島俊作のトレードマーク。偶然ライブカメラでその姿を見たネットユーザーたちがXで、
《歌舞伎町のメイン通りで今何かの撮影してるけど これもしかして躍る捜査線の新作の撮影か?なんかグリーンのコートを羽織った織田裕二みたいなの居るな…気のせいか?》
《たまたま歌舞伎町のライブカメラのYouTube見てたら、ドラマかなんかの撮影してる 織田裕二いたし、踊る大捜査線か》
といった声が上がった。その後、動画は拡散されXのトレンド入りになる事態まで発展。あまりに“青島刑事”の服装だったため、爆笑したとの反応を見せるネットユーザーも。映画制作関係者が説明する。
「来年公開が予定されている『踊る大捜査線 N.E.W.』の撮影ですね。10月25日にクランクインしたばかりですが、1か月ほど前からエキストラが公募されています。募集要項を見ると、11月30日まで首都圏のどこかで毎日のように撮影が組まれている。つまり、エキストラの数も膨大になるということです。
ちなみにライブカメラに映りこんだ27日の撮影は、18歳から70代の男女と幅広い世代が“通行人役”で集められました。早朝に集合し、撮影現場では7時過ぎから打ち合わせ。実際の撮影はスマホを手にした通行人が走る織田さんを追いかけるというシーンでした。ライブカメラに映っていた、織田さんと一緒に走る人はエキストラだったということです」(前同)