夏帆竹内涼真がダブル主演するドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で、竹内演じるモラハラ男が話題になっている。同ドラマは、夏帆演じる“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美と、竹内演じる“料理は女が作って当たり前”な亭主関白思考の海老原勝男の別れから始まる成長&再生ロマンスコメディ。

 竹内は自信家で亭主関白、何の悪気もなくモラハラ発言をする昭和男というキャラクターを好演。『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の勝男は、だんだん改心してキャラ変しているが、竹内の当初のモラハラ演技はかなり真に迫っており、SNSでは《ハマり役》《イラついた》《うますぎる》など称賛の声が続出した。

 “クズ男”役が絶賛されている竹内だが、これまでドラマや映画でクズ男役で存在感を放った俳優は多い。そこで今回は20~40代の女性100人に「クズ男役が似合っていた俳優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位(11.0%)は、田中圭

 田中は、昨年10月期の松本若菜主演ドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)で演じたモラハラ夫役が話題になった。同ドラマは、松本演じる夫以外の男性との子どもを夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を決意したヒロインを中心とした愛憎劇で、田中は大手商社に勤める優秀な会社員だが仕事に忙殺され、家庭では妻にキツく当たるヒロインの夫・神崎宏樹を熱演した。

 田中は、今年4月に『週刊文春』(文藝春秋)で永野芽郁との不倫疑惑が報じられ、関係を否定はしたが、永野との親密な写真も掲載され、ファンに衝撃を与えた。

「穏やかなルックスのクズ男役は余計に嫌な感じがした」(33歳/女性/主婦)

「リアルな感じな演技で怖かった」(47歳/女性)

「優しいルックスとは裏腹の役柄がハマっていた」(36歳/女性/会社員)

「妻への不愉快な雰囲気が本物っぽくてすごかった」(46歳/女性/会社員)

「その後、スキャンダルがあったので奥さんを大切にしていないのかなと思い嫌だった」(48歳/女性/自由業)