テレビ朝日系で放送されている特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が、現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を最後に終了すると報じられたことが話題だ。
同シリーズは第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から50年続いた人気シリーズのため、終了報道を受けて、北川景子がXで「絶望」と心境をつづるなど、芸能界にも終了を惜しむ声が広がっている。「スーパー戦隊シリーズ」といえば、若手俳優の登竜門的作品として、多くの人気俳優を輩出してきたことでも知られる。そこで今回は30~40代の女性100人に「売れきった戦隊出身イケメン」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(8.0%)は、山田裕貴。
山田は、2011~2012年放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』でジョー・ギブケン(ゴーカイブルー)を演じた。
同作は歴代のスーパー戦隊の戦士に変身する能力を持つ5人の宇宙海賊が、地球に襲来した宇宙帝国ザンギャックに立ち向かう姿を描かれ、山田演じるジョー・ギブケンは真面目な性格で感情をあまり表に出さず無愛想に見えるが、根は優しいというキャラクターだった。
山田はその後、2017年に柴咲コウ主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で大河初出演、2023年には嵐の松本潤が主演を務めた大河『どうする家康』で本多忠勝役を演じたことも話題になった。
他に、2019年度前期の広瀬すず主演『なつぞら』、2022年度前期の黒島結菜主演の『ちむどんどん』と、NHK連続テレビ小説にも出演。2023年には『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)で、GP帯連続ドラマ初主演をはたした。
今年7月には、堤真一とダブル主演を務めた映画『木の上の軍隊』が公開、9月公開の映画『ベートーヴェン捏造』でもベートーヴェンの秘書役で主演、公開中の映画『爆弾』でも主演、警視庁捜査一課の交渉人役を演じるなど、目覚ましい活躍をしている。