■ファンは“3つの理由”から歌詞変更を意図的と推察

 ファンが、平野の歌詞間違いを意図的と考える理由は3つあるという。

「1つは、“駆け登る”という言葉は“踏ん張って、高いところに進む”という、“駆け上がる”に比べて強く高みを目指すというニュアンスの言葉であること。

 平野さんは5月22日に岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)とともにキンプリを脱退し、ジャニーズ事務所も退所(岸のみ秋退所)しますが、その理由は“海外進出”をしたいから言われていますよね。だから、これからの所信表明のような感じで歌詞をアレンジしたのではないか、ということですね。

 2つ目の理由も、脱退の件にかかわってきます」(女性誌ライター)

 2022年11月4日の脱退発表後も多くの歌番組に出演してきたキンプリだったが、“5人のキンプリ”の活動が終わる5月22日まで、残すところ約1か月半。

 そんな状況下で、今回が最後になるかもしれない『シンデレラガール』の歌詞を、プロ意識の高い平野が間違えるとは思えない――そういった、ファンからの信頼の声がSNSに多く寄せられているのだ。

 そして、3つ目の理由は、過去に平野には“前科”があることだという。

「2019年7月13日放送の生番組『音楽の日』(TBS系)で、キンプリはシンデレラガールを披露したんですが、ここで平野さんは今回とほぼ同じ場所の歌詞を大幅に変更したことがあるんです。“人波に消える”と歌うべき部分を“見守っていてね”に変えて、天を指さしながら歌ったんです。これは放送当時、追悼のパフォーマンスだと話題になりました」(前同)