■「ジャニーさんの魂が受け継がれている」と鶴瓶も称賛

『音楽の日』放送の4日前(7月9日)に、平野らの恩師であるジャニー喜多川先代社長(享年87)が急逝。そのため、“『音楽の日』のパフォーマンスはジャニーさんに宛てたメッセージだったのだろう”と、多くのファンが察したのだ。

 この件について平野は同年9月6日放送の『A-Studio』(TBS系)で、

「大人に相談しようかなと思ったんですけど……やっちゃったもん勝ちだなと思って」

「長い階段を天国に見立てて、僕らのことをいつも見守っていてねっていう意味でああしました」

 と、サプライズで歌詞を変えたことを解説していた。

 そして、そんな平野について『Aスタ』MCの笑福亭鶴瓶(71)は、

「決められたことをそのままやるよりも、自分たちが今本当にやりたいことをやる。それが本当のエンターテインメント」

「ジャニーさんはエンターテインメントをものすごく意識していた人。ジャニーさんの魂が受け継がれている」

 と、同番組で絶賛していたのである。

「そうした“泣ける前科”があるだけに、今回の『CDTV』で平野さんが歌詞を“間違った”のも何らかの深い意図があるのでは、と考える人が多いんです。

 やはりもしかしたら、進む方向は同じではないけど、これからも5人は前へ進んでいく、というメッセージを、あらためて平野さんはファンに送ったのかもしれませんね……」(前出の女性誌ライター)

 圧巻のパフォーマンスだった『CDTV』での『シンデレラガール』。“歌詞間違い”をした平野の真意はいかに――!?