■原西のイジリにもブチギレ

 もともと太川には、気難しい部分もあるのかもしれない。

 太川は女優の藤吉久美子(61)と1995年に結婚しているが、その時期に収録したバラエティ番組で、太川を怒らせてしまったことをFUJIWARA原西孝幸(52)が明かしている。

「3月28日に、原西さんは、相方の藤本敏史さんと一緒に鬼越トマホークのYouTubeチャンネルに出演。『【吉本の生き字引】芸歴33年のFUJIWARAが遭遇したヤバすぎる芸能事件簿【鬼越トマホーク】』と題したトーク動画だったんですが、ここで過去の“キレられた話”として、太川さんの話を披露したんです」(前出の女性誌ライター)

 原西によると、生番組に太川がゲスト出演した際、番組内では結婚の話で盛り上がっていたが、原西が「あの~、そんな話どうでもええねんけど、陽介太ったな」と、“幸せ太り”をネタにしたという。しかし、この発言に誰もツッコまなかったため笑いに昇華できず、また当時のFUJIWARAは無名で「きったない芸人」だったことから、放送後に太川はスタッフに「あれはないよね」とキレていたそうだ。

「そんな太川さんですが、気付けばもう還暦もとうに過ぎて64歳。まだまだ見た目も気も若いですが、時刻表の読みミス、乗りたいバスと反対方向のバスの時刻表を見る、そもそもバス停を発見できない、などなどミスが目立ちつつあります。体力面でも自らがチームの足を引っ張ってしまう、というパターンも珍しくなくなりました。

 さらに、これまでに輪をかけて怒りっぽくなっているのも、年をとってきたからなのかな、とも思えますね。ある回では、勝負所の場面で聞き込みをした際、あまり要領を得ないタクシーの運転手さんに露骨にキレているシーンもありましたからね。一般人にキレるのはなかなか……」(前同)